平成17年度教務委員会第1回ファカルティ・ディベロップメント部会議事録(案)

 

 

                   開催日   平成17527日(金)

                    開催場所  管理棟評議会室(福井キャンパス)

                         テレビ会議室(小浜キャンパス)

                   出席者   菊澤(議長)、新宮、田中、日?、

                                                神谷、瓦井、片山、津村、松村

                    欠席者   細谷

                    事務局   紙谷総括主任、町村企画主査、

                    開会時刻 95分 閉会時刻 1035

 

   事

 

1 部会委員の紹介〔資料1〕

 

  8回ファカルテ・デベロップメント部会議事録(案)の確認

 第8回ファカルテイ・デイベロップメント部会議事録(案)が承認された。

 

3 審議事項

  @FD部会の方針について

  @ 記録体制について

   部会長から、FDを本格実施とする今年度より、FDに関する全ての行事等を記録し、その活動内容等を報告書として残していきたいとの提案がなされ、了承された。なお、報告書作成に際しては、前年度先進大学の一つとして視察した山形大学の報告書等を参考にする。

  A 実施体制について

   部会長から、FD委員中心のFD活動から全教員が積極的に参加するFD活動に進展させる方法として科目グループ(1グループ数名〜10名程度まで)を編成することの提案があり、審議においてつぎの意見が出された。

     科目グループの果たすべき役割、目的および共通フオーマット等を明確にすべきであり、科目グループはその基盤整備が整ってから考えてはどうか。

     独自に実践しているFD活動については、FD部会が支援してはどうか。また全学的な取組みに発展させてはどうか。

   審議の結果、グループ体制の構築については、充分な基盤整備が必要との観点から今後検討していくこと、また全学的な取組みが必要とされるプロジェクトについては、FD部会も支援を行なうことを確認した。

 B 大学改革実践プログラムについて〔資料2

  他委員会と連携しながら活動すること、とくに大学改革実践プログラムの教務委員会担当事項中、FDに関連する項目はFD部会でも同時並行で調査研究していくことを確認した。

 

A年間予定行事について〔資料3

  事務局より、資料に基づき平成17年度FDスケジュールが報告され確認された。

 @ 新任研修会について〔資料4

  事務局から、資料に基づき新任研修会の内容について報告された。今回の研修会では対応出来なかった講義室機器の操作説明や教育に関する相談に応じる体制など次年度以降の新任教員研修会で実施すべき内容や体制について検討していくものとした。

  A 平成17年度前期授業評価実施(案)について〔資料56

   事務局から、資料に基づき平成17年度前期授業評価実施(案)についての説明がなされた。審議の結果、本年度前期授業評価については、次の案が承認された。

実施期間:7月15日(金)〜7月28日(木)

対象者:全教員(非常勤講師を含む)

      ※非常勤講師の科目については、FD部会長名で授業評価を実施する旨の文書を発送し、非常勤講師の承諾が得られた科目について実施する。後期は全非常勤科目を対象とする予定であることも案内する。

・対象授業:前期に開講される全学部の全科目

      ※但し、授業評価実施にそぐわないと判断される科目については、当該科目の教員が判断し、実施しない旨を教務課に連絡する。

・実施方法:1)授業時間終了前に 2)授業担当教員が調査票を配布・回収する学生を指名 3)その学生が調査票を配布・回収し、事務局に提出  4)調査票はマークシート方式

・質問項目:前年度後期と同じ資料6のとおりとする。17年度後期は未定。

B 公開授業実施方法について

  公開授業の実施方法については、次の意見が出されたが、具体的な方法については、今後担当委員(Cで協議)を中心に検討する。

 ・公開授業の意義や目的は、明確に認識しているとは言い難いので、今後FD部会がそれらを明確にし、周知していく。

 ・公開授業の実施は、各部局各学科において1科目が望ましいが、そのためには、準備期間や調整が必要である。

   C 先進地視察、学外講師による研修会について

     前年度は先進地視察と研修会を複数回実施したが、今年度は、それだけにとらわれず、先進の山形大にみられるような合宿セミナーなどの活動も行うことを、研修会担当委員(Cで協議)を中心に検討する。

 

B       大学改革実践プログラムの一部項目について〔資料2

   資料に基づき教務委員会にて諮問項目となっている取組事項の中、FDに関連する項目については、FD部会においても検討を進めていくこととした。

 

C       役割分担について

・各部局あるいはグループが独自に取り組んでいるFD活動は、FD部会において紹介することについて合意された。

・部会長から、主な年間行事は、まず担当委員(2,3名)を中心に検討してほしい旨の提案がなされ、概ね了承された。同時に、部会長が担当委員案(次の表)を口頭で説明した。なお、分担事業項目と担当委員について協議する時間がなく、また欠席者と途中退席者がいたので今後メーリングリスト(ml-fd@ml.fpu.ac.jp)で協議して決めることとした。

 

 

 

 

   役割分担

      

事 業

所  属

担当委員

研修会

経済学部

助教授

田中 求之

看護福祉学部

講師

細谷 純子

 

 

事 業

所  属

担当委員

授業アンケート・

公開授業

生物資源学部

助教授

日? 隆雄

学術教養センター

講師

津村 文彦

 

 

事 業

所  属

担当委員

調査研究

経済学部

助教授

新宮 晋

看護福祉学部

助教授

瓦井 昇

 

 

事 業

所  属

担当委員

報告書作成

生物資源学部

助教授

神谷 充伸

学術教養センター

助教授

片山 智彦

 

 

 

 

 

                                    以  上

 

 

 

             署名 議長・ファカルティ・ディベロップメント部会長

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