平成17年度教務委員会第2回ﾌｧｶﾙﾃｨ・ﾃﾞｨﾍﾞﾛｯﾌﾟﾒﾝﾄ部会議事録
開催日 平成17年6月10日（金）
開催場所 管理棟評議会室（福井キャンパス） テレビ会議室（小浜キャンパス）
出席者 菊澤(議長)、新宮、田中、日?、神谷、瓦井、片山、松村
欠席者 津村、細谷
事務局 紙谷総括主任、町村企画主査、
開会時刻 9時 閉会時刻 10時15分
議 事
１ 平成17年度第1回ﾌｧｶﾙﾃｲ･ﾃﾞｲﾍﾞﾛｯﾌﾟﾒﾝﾄ部会議事録（案）の確認
平成17年度第１回ﾌｧｶﾙﾃｲ･ﾃﾞｲﾍﾞﾛｯﾌﾟﾒﾝﾄ部会議事録（案）が承認された。
２ 審議事項
① 平成17年度前期授業評価について（教務委員会からの要望事項）〔資料1〕
部会長から、第3回教務委員会において、各学部より前期授業評価の質問項目等に対し、要望事項が出されたことが報告された。
ⅰ実施期間について
部会長から、生物資源学科より約3週間前からの前期授業評価の実施の要望があったことが報告され、審議の結果、承認された。なお、前倒し実施の理由を再度、確認するものとした。
ⅱ質問項目について
ア 部会長から、質問項目１について、経済学部には30回の授業もあることから、欠席を回数から割合への表示に変更の要望があったことが報告された。審議の結果、パーセントを割合への表示に、また 全部出席をほぼ全部出席に修正することが承認された。なお、学生が回答し易いように、15回授業、30回授業を併記し、各授業の欠席回数がどのような割合となるかを例示することとした。
イ 部会長から、質問項目10について、看護福祉学部の授業には必修科目が多いが、必修科目の場合はこの質問はあまり意味を成さないとの意見が出されたことが報告された。これついて審議がなされ、結果、必修科目等であっても学生の意見を反映させるべきであると判断し、削除しないものとした。
ウ 部会長から、大学改革実践取組項目に教務委員会担当項目として、C-2オフィスアワーの設定があるが、そのオフィスアワーの現状を調査するための質問項目を前期の授業評価調査に組み込んで欲しいとの要望があったことが報告された。審議の結果、オフィスアワーに関する質問項目を含めることが承認された。なお、各質問項目の内容等について、本日中にメーリングリストで協議して決定することした。なお、メーリングリストでの協議の結果、下記のとおりに修正することとした。
・質問の趣旨説明「本学では、シラバスのオフィスアワー欄にあらかじめ記載された時間帯に科目の担当教員の研究室を訪れ、質問や相談などコミュニケーションできる機会を設けています。このオフィスアワー制度に関する次の質問に答えてください。
・質問12 この講義に関して、オフィスアワー制度を利用しましたか？
選択肢 1 利用した 2 利用しようとしたができなかった 3 利用しなかった
・質問13 質問12で3と答えた人はその理由を次の中から一つ選んでください。
選択肢1 授業中や直後に質問等を行なっているから 2 メールやWebCTなどを利用しているから 3 自分の都合の良い時に、質問できる（または質問したい）から 4 質問や相談がなかったから 5 その他
・質問14 このオフイスアワー制度の改善すべき点や利用しなかった理由などを自由に書いてください。また 教室環境に対する質問項目への対応・改善の結果については、今後、各教員に対し、事務局教務課からフィードバックを行なうものとした。
② 事業担当者ならびに責任者の決定について〔資料2〕
部会長から、資料に基づき事業担当者編成（案）についての説明がなされ、審議の結果、承認された。なお、前期公開授業については、委員である田中求之助教授を講師として実施することが承認された。実施内容等については、田中委員を中心として準備を進め、７月の教務委員会に報告することが確認された。
③ 今後の事業の進め方について〔資料3〕
部会長から、資料に基づき今後のFD部会事業の実施スケジュールが説明され、承認された。なお、今後の先進地視察、研修会の実施については、計画がある場合は、迅速な対応を図ることが確認された。
④ その他
３ 協議事項
① 大学改革実践プログラムに係るFD部会の担当項目について〔資料4〕
部会長から、大学改革実施計画についての今後のスケジュールおよびFD部会が関連部局となる各取組項目についての説明がなされた。続いて、各取組項目について、FD部会が担当するかについての協議がなされた。協議の結果、C-1ファカルテイ・デイベロップメントの実施ならびにC-7教育の成果の検証・評価体制の検討については担当することとしたが、C-19成績評価の厳格化については、成績評価と授業改善との関連性が明確とされていない等を理由として、FD部会においては担当しないものとした。
② その他