第3回FD部会議事録

日 時  平成17年8月2日(火) 14:40〜17:35
場 所  福井キャンパス評議会室・小浜キャンパスTV会議室
出席者   菊沢(議長)、新宮、田中求之、日、瓦井、神谷、細谷、片山、津村、松村
      (以上 敬称略)   事務局   紙谷総括主任  欠席者 町村企画主査、
開会時刻 14時40分 閉会時刻 17時30分

議事(以下敬称略)

1 第2回FD部会議事録確認
  津村 出席→欠席

2 ホームページの取扱いについて
  会議内容、会議資料、事業報告等の資料を共有する目的でHPを作成。当面は、
  各自作成した資料ファイルを菊沢に集め、菊沢がHPにアップする。また、時期を
  みて、委員の了承のうえで、本学トップページの「本学の取組み」にリンクする
  アドレスは http://www.s.fpu.ac.jp/fd/

3 授業評価について
(1) 前期の実施状況について(紙谷)
 資料1(17年度前期授業評価実施状況)に基づいて報告。実際と多少異なる。参加率が低い
との意見があったが、助手や前期には授業をもたない教員を含むこと、申告用紙の集計結果
であるため申告なしに参加した教員がいることに留意。
参加数を参加者数に訂正。教員数に注釈として、「助手を含まない」(対応する数字に変更)」
および「前期授業をもたない教員を含む」とする。2週間後に回収される評価用紙整理する
際には、開講科目数と参加科目数およびその割合をいれる。
(2)後期の実施方法について(日)
 日・神谷・細谷による資料2について説明。設問決定を11月一杯することを追加して、
作業スケジュールを了承。
 授業の基本方針については、協議の結果、受講者にとっての授業改善を目的とすること、
 教育プログラムの改善のための基本データの収集と分析に利用すること、
 対象を原則全科目とすること、原則として全学部共通の設問とすること、原則公開とすること
 を了承した。文語は、同班でもう少しつめることとした。
 アンケートの調査については、全員を全科目に訂正する、設問は、全学共通のほか、
授業の特性に応じて2,3種類の追加設問を用意する、など。改善要求や各部局への依頼
については資料の方針で進めることとした。

4  公開授業について
(1)前期の実施状況について(田中)
 資料1および田中・津村による資料(当日配布)の公開授業概要について報告。
(2)後期の実施方法について(津村)
 田中・津村による資料(当日配布)び「今後の公開授業」について説明。これまで2件実施した
FD委員による公開授業は後期も行うが、自主的な公開授業の実施を促す。そのために、
公開授業の制度あるいは枠組み(これまでの検討会の内容や、他大学のノウハウを参考に
しながら実施のためのマニュアルを作成配布、アドバイスなどのFDによる支援方法)
を作成する。なお、後期は小浜キャンパスでも実施する(神谷主導)。

5  大学改革への取組みについて
(1)GP等プログラムへの取組み促進について(新宮、片山)
 資料5および新宮・片山によるGP関連資料にもとずき、GPに関する説明と
 促進の方法について提案があった。情報提供して学内にこの制度を周知すること、
 採用大学の中身を紹介するなど本学から応募するための下地をつくること、
 そのうえで、本学から応募する仕組みを考える
 (各部局からの応募調整、有志グループの支援など)
(2)教育の成果の検証・評価体制の検討について
 資料5の後半に基づき説明があった。授業評価、公開授業とも連携しながら教育成果の検証
 方法を考える、教員の成績評価方法のばらつきをどうするかを考える、
 一方で、本学の教育プログラム(テストの仕方、履修ナビゲーション、1コマの時間数や
 学期制、など)を検討していく。
 GPAについて資料をもとに説明。GPAの性格と、導入の意味について検討を進める。
 教務委員会の大学改革取組みテーマでもあるので、教育成果とともに教務委員会
 でも積極的に検討するよう申し出る。

6  その他の事業計画について(菊沢)
 資料4に基づき研修予定案を説明。10月上旬までに第4回FD部会を研修会形式
(今回より長めの会議と、講師招聘)で実施し、本来の研修会(講師を招聘し、研修する)
は、講師を模索しながら冬場に実施する。第4回FD部会(研修会)の講師として、
金沢工大の学務部次長の招聘を依頼中。事務職員の招聘なので実現するかどうか
確証はないが、実現する場合は、本学事務職員の参加も考える。
日程は未定。ただしFD部会員の都合上、10月2日以降、できれば週末とする。

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