福井県立大学大学院 経済・経営学研究科HP
福井県立大学大学院 経済・経営学研究科




 本研究科は、福井県立大学が開学して4年後の1996年4月に開設されました。研究科の設立にあたっては、@理論と政策の一体化により経済・行政組織の改革を支える、A経済と経営理論の一体的な運用を図り今日の経済社会を包括的に把握する、B以上の枠組みの上に立ち、地域と国際という二つの軸から現代の諸問題を切りとり政策的な処方を提示する、ことを指向しました。
 本研究科は、主に社会人を対象として、なかでも県・市町村と企業の中堅職員の教育に重点を置きました。こうした特徴ゆえに本研究科は、当初からビジネス・スクール的な大学院を謳って出発しました。
 1998年4月には博士後期課程を設置しました。その結果、開設以来、修士課程(博士前期課程)を修了した大学院生は200人を超え、博士後期課程においても10人以上の博士号取得者を輩出するなど、教育研究面での実績を着実にあげてきました。さらに、1999年5月には、本研究科在籍の大学院生および修了生を中心に地域公共政策学会が組織されました。ここでは、大学院生・修了生・教員・自治体職員・市民らによる研究交流活動が活発に行われています。これも本学の大学院教育の誇るべき成果の一つに数えられます。
 このように本研究科は、人材供給の高度化という側面では、地域の自治体、企業、各種指導機関に対して大きな影響力と役割を発揮してきました。本研究科で学ぶことを志す方々は、本研究科の設立理念と実績に思いをいたされ、研究科の歴史に新たな一頁を書き加えることを切に望みます。
 また、地域社会の皆様方には、本研究科が地域と共に歩んできたことへのご理解を賜り、本研究科に対して引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2009年7月


福井県立大学大学院
経済・経営学研究科長
北川 太一


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