塩野らの論文が「Journal of Agricultural and Food Chemistry」の表紙として掲載されました。

塩野らの論文が米国化学学会誌「Journal of Agricultural and Food Chemistry」に掲載され、同誌9月号の表紙として採択されました。

 「植物ホルモン」は、遺伝子の働きをコントロールする低分子の化学物質で、植物の成長を制御する重要な物質です。今回、世界で初めて、植物組織内での「植物ホルモン」の量と分布の可視化に成功しました。本研究の成果は、「植物ホルモン」が関わる環境に対する適応メカニズムの理解に寄与します。ひいては、植物ホルモンを利用した農作物の生産性や品質向上への応用が期待されます。

この内容に関連して平成29年9月11日(月)にプレスリリースを行います。


2017年09月07日