当研究室に所属して学ぶ学生へ |
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演習室 |
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実証的な研究を進めるためにも経済理論や歴史的分析を常に意識しながらテーマを選び分析作業を進める必要があり、経済や経営の基礎理論や歴史的事実についての知識が必要になります。当学科の履修科目にはそのような社会科学的な予備知識を学習する機会が少ないと思われるので、卒論の前提としての経済学と経営学の基礎知識をあらゆる機会を利用して学ぶ必要があります。 |
卒業論文の研究テーマを決定する際には、本人が意欲的に取り組めるテーマを選ぶことが必要になりますが、そればかりではなくてテーマに関して調査や統計処理などの実証手段が存在していなければなりません。社会科学では対象を操作することができないし実証不可能な問題も多いので、実証可能なテーマを選ぶことが必要です。実証の可能性については指導教員のアドバイスを得てテーマを選択しなければなりません。事実は我々がそれを研究するか否かにかかわらず存在しています。その「事実」を自分なりの視点で解釈し、分析することに面白みを感じて欲しいものです。 |
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