このページでは、日本ジェンダー学会が主催する
企画・セミナー・交流会等について最新のものを紹介しています。
ワークショップ
狂言とコンメディア・デッラルテにおけるジェンダーについて
主催:日本ジェンダー学会、21世紀のジェンダー政策と文化研究会
助成:(財)サントリー文化財団
日時:2007年7月1日(日) 14時
場所:京都大学文学部社会学共同研究室(文学部新館5階)
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
(交通アクセスに関しては http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/map6r_y.htm をご覧下さい)
参加費:無料
連絡先:E-mail ltoida@aol.com
◆基調報告 「コンメディア・デッラルテと狂言におけるジェンダーについて」
報告者:関根 勝氏(早稲田大学教授)
◆報告 「狂言を学び演じて」(課題)
報告者:サルヴァトーレ・マラス(ローマ大学卒業生、狂言師)
ルーカ・モレッティ(ローマ大学学生、狂言師)
ご挨拶
冨士谷あつ子(日本ジェンダー学会会長)
伊藤公雄(21世紀のジェンダー政策と文化研究会代表)
日本ジェンダー学会では、比較文化論の視点に立つジェンダー研究を進めるために、2003年には
イタリア文化会館(東京)との共催で「日伊文化交流セミナー 文化創造におけるジェンダー」を開き、
2005年にはローマ大学東洋研究学部との共催で「欧日ジェンダー研究フォーラム」を開くなど、日伊間の
文化を中心に交流を重ねてきました。そうしたなかで、ジェンダーの視点に立つ新作狂言を創り
だし、ローマ大学で教育と実技指導にあたり「ローマ狂言一座」を育てておられる関根勝先生との交
流が生まれました。
少子高齢化社会政策に関する比較研究の背景として文化を考える立場から、イタリアの伝統芸能
であるコンメディア・デッラルテと狂言におけるジェンダーについて、関根先生と教え子のアーチストを
迎えてお話しをうかがうことにしました。是非、ご参加ください。
「ローマ狂言一座」は6月29日(金)18時から観世会館での「日伊喜劇の祭典」に出演します。
申し込み:イタリア文化会館(http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo)