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日本ジェンダー学会では、「世界女性文化会議・京都2001」の記録『千年の願い 千年の誓い』と研究誌『日本ジェンダー研究』のバックナンバーを販売しています。
(これらの書籍・研究誌は、書店では販売されておりません)
価格は、『千年の願い 千年の誓い』が2000円、『日本ジェンダー研究』が各号1000円(送料別)となっています。
送料につきましては、着払いとさせていただきます。
購入の方法は、次の通りです。
刊行に寄せて | 冨士谷あつ子 | 2 | ||
開会式 | 開会の辞 | 冨士谷あつ子 | 3 | |
挨拶 | 森山眞弓、千宗室、川那部浩哉 | |||
メッセージ | 板東眞理子、脇田晴子、芳賀徹 | |||
第1部 | 基調講演 | 平安時代、女性の文化創造をどうみるか | 15 | |
タチアナ・ソコロヴァ・デリューシナ、梅原猛 | ||||
第2部 | 鼎談 | 平安時代、女性文化創造の背景 | 27 | |
談話者 | 増田繁夫、冨士谷あつ子、井上満郎 | |||
司会 | 下重暁子 | |||
ワークショップ | 働く都の女性たち | 45 | ||
報告者 | 児玉佳与子、安田冨貴子、E..ヨリッセン、森池日佐子、武知朋子 | |||
司会 | 武部宏、大塚純子 | |||
第3部 | 分科会 | 57 | ||
第1分科会 | グローバリゼーション、規制緩和と女性労働 | 58 | ||
座長 | 香川孝三 | |||
報告 | 林誠子、本田元子、ロザリンダ・P・オフェレノ、冨田安信 | |||
第2分科会 | 表現者としての女性 | 77 | ||
座長 | 三枝和子 | |||
報告 | ロジャー・パルバース、竹信三恵子、小矢野哲夫、小谷真理 | |||
第3分科会 | 社会福祉と女性 | 99 | ||
座長 | 岡本民夫 | |||
報告 | 木村敏明、張萍、小林敏子、村岡洋子 | |||
第4分科会 | 環境保全とNGO活動 | 123 | ||
司会 | 浅岡美恵 | |||
報告 | 鷲谷いづみ、石田紀郎、波夛野豪、玉川雄司、マーク・ピーター・キーン | |||
第5分科会 | 男性の意識改革 | 147 | ||
座長 | 伊藤公雄 | |||
報告 | 中村彰、ジェームス・ロバーソン、海老原暁子、大山治彦 | |||
第4部 | パネル ディスカッション |
平和・平等・男女共同参画の新世紀をめざして | 165 | |
基調報告 | インガー・ブリュッゲマン | |||
報告 | 土井たか子、小宮山洋子、進藤久美子 | |||
コーディ ネーター |
広岡守穂 | |||
司会 | 小中陽太郎 | |||
メッセージ | 上田正昭 | 195 | ||
アッピール | 千年の願い 千年の誓い | 197 | ||
閉会の辞 | 伊藤公雄 | 198 | ||
ボランティア・モニターのコメント | 201 | |||
新聞報道クリッピング | 209 |
男女共生社会をめざすジェンダー研究 | 冨士谷 あつ子 | ||
男性の視点からのジェンダー研究の可能性 | 伊藤 公雄 | ||
論文 | 青年のエンパワーメント教育に関する考察 −ライフコース選択への意向を通して− |
冨士谷 あつ子 | 1 |
「おまえ」という呼称がはらむもの −『しんきらり』をテキストとして− |
海老原 暁子 | 17 | |
学校教育おけるジェンダー視点の導入と男女平等教育の展開 −家庭科の男女共修問題を中心に− |
田結庄 順子 | 29 | |
母親像の解体 −池莉「■是一条河」をめぐって− |
中山 文 | 57 | |
書評 | 冨士谷あつ子・伊藤公雄編著 『女が変わる男が変わる100冊の本』 | 香川 孝三 | 68 |
伊藤公雄・牟田和恵編著 『ジェンダーで学ぶ社会学』 | 大山 治彦 | 71 |
論文 | 魔女狩りの犠牲者 | 野口 芳子 | 1 |
有機農業運動における実践的エコロジーとジェンダー問題 | 波夛野 豪 | 17 | |
言語社会におけるジェンダーの流動化 | 小矢野 哲夫 | 31 | |
日本の男性運動のあゆみT −<メンズリブ>の誕生− |
大山 治彦 大束 貢生 |
43 | |
日本人留学生の留学動機に関するジェンダー学的考察 −ロンドン大学大学院生を対象とした事例研究− |
西尾 亜希子 | 57 | |
研究ノート | 学校教育におけるジェンダー問題 | 田結庄 順子 | 73 |
ミレニアム・ジェンダー学の展望 | 冨士谷 あつ子 | 1 | |
特集 | 高齢化社会におけるジェンダー問題 | ||
「高齢化社会におけるジェンダー問題」によせて | 伊藤 公雄 | 2 | |
Social Well-beingの視点から高齢期のジェンダー問題 | 大塩 まゆみ | 3 | |
地域在住高齢者における健康関連の生活の質と日常生活身体活動量評価の検討 −男性と女性の相違に関する一考察− |
木村 利明 | 17 | |
論文 | ジェンダー・ポリティックスの日本的展開 | 進藤 久美子 | 31 |
「男らしさ」の崇拝 −トーマス・マンと同性愛− |
橋木 郁子 | 45 | |
言語政策における「女性語」 −戦後期、国語協会と女子教育家の出会いの意味− |
鷲 留美 | 59 | |
調査報告 | 自治体における男女共同参画関連施策推進の実情に関する調査報告 | 香川 孝三 | 71 |
書評 | 教育の明日を考える会編『われら新制高校生−戦後教育の原点を検証する』 | 山村 嘉己 | 85 |
ジェンダー学とフェミニズム | 冨士谷 あつ子 | 1 | |
論文 | 「単性生殖」をキーワードに『マージナル』を読む | 海老原 暁子 | 3 |
アフリカ開発とジェンダー −モロッコ・モーリタニア・ギニアにおける開発とジェンダー事情から学ぶ− |
小縣 早知子 | 17 | |
中華戯曲専科学校の女優教育 | 田村 容子 | 29 | |
研究ノート | 高齢者介護とジェンダー −介護福祉士を育てる− |
村岡 洋子 | 47 |
シンポジウム | 自治体の男女共同参画への取り組み −現場からの報告 | ||
1.報告概要 | 荏原 明則 | 65 | |
2.コメント | 広岡 立美 | 67 | |
報告 | 第4回日本ジェンダー学会大会報告 | 進藤 久美子 | 73 |
論文 | 男性学・男性研究の諸潮流 | 多賀 太 | 3 |
イスラム原理主義国家イランにおける女性スポーツの推進 | 山岸 千香子 | 15 | |
研究ノート | 戦中・占領期公的メディアにおける女性像の変遷 −『日本ニュース』が描く「働く女性」と皇后を中心に− |
堀 ひかり | 29 |
スリム志向社会に生きる「ふくよかな」女性 −ある女性ダイエッターの生活体験を分析対象として− |
周 典芳 | 47 | |
暴力被害女性の現状 −「女性問題相談室」から見えたもの− |
須藤 美恵子 | 61 | |
書評 | 野口芳子著『グリム童話と魔女−魔女裁判とジェンダーの視点から−』 | 上杉 孝實 | 73 |
脇田晴子著『女性芸能の源流−傀儡子・曲舞・白拍子』 | 中山 文 | 75 |
論文 | グリム童話の「恋人ローラント」について −西洋キリスト教社会における女性観− |
名和 久美子 | 1 |
高等学校の国語教科書にみられるジェンダー問題 | 武田 憲幸 | 13 | |
ジェンダーの視点から見る女性の年金と賃金の関係 | 香川 孝三 | 27 | |
日本におけるシンデレラの改変 −明治期から1960年代までを中心に− |
桝屋 仁奈 | 41 | |
書評 | 前田正子著『子育ては、いま−変わる保育園、これからの子育て支援』 | 冨士谷 あつ子 | 55 |
高橋祥友著『中高年自殺−その実態と予防のために』 | 上杉 孝實 | 57 | |
イングリット・アーレント=シュルテ著 野口芳子・小山眞里子訳 『魔女にされた女性たち−近世初期ドイツにおける魔女裁判』 |
橋木 郁子 | 59 |
論文 | グリム童話「千枚皮」(KHM65)について | 北村 こころ | 1 |
「女性性」を考える −英国ヴィクトリア朝の女性作家の視点から− |
高見 陽子 | 15 | |
男女間の家事分担と地域特性に関する考察 −女性就業率高位の福井県を事例として− |
塚本 利幸 | 29 | |
研究ノート | 近代ドイツにおけるヘレーネ・シュテッカーの「新しい倫理」 | 太田 恭子 | 43 |
ドメスティック・バイオレンスをめぐる男の問題 | 中村 彰 | 57 | |
「性同一性障害」を巡る動きとトランスジェンダーの当事者運動 −Tranns-Net Japan(TSとTGを支える人々の会)の活動史から− |
野宮 亜紀 | 75 | |
書評 | 冨士谷あつ子著『阿国夢幻』を読む | 服部 幸雄 | 93 |
リプライ | 冨士谷 あつ子 | 96 |
論文 | 伝承文学の中の魔女像 −グリム童話集とドイツ伝説集を中心に− | 野口 芳子 | 1 |
図録におけるエロティックな表象としての魔女 | 向井 順子 | 13 | |
「恋愛」と「近代家族」 −18世紀前半の英国小説に見られる恋愛観の変化− |
鈴木 万里 | 29 | |
レズビアンマザーとその家族の新しい生き方 | 南 貴子 | 43 | |
書評 | 進藤久美子著『ジェンダーで読む日本政治−歴史と政策』 | 山村 嘉己 | 57 |
三成美保著『ジェンダーの法史学−近代ドイツの家族とセクシュアリティ』 | 香川 孝三 | 59 | |
山本厚子著『野口英世は眠らない』 | 冨士谷 あつ子 | 61 | |
第8回大会 報告 |
「魔女とジェンダー」をテーマに大会を開催して | 野口 芳子 | 63 |
基調講演「なぜ女性が魔女として焼き殺されたのか −16・17世紀ドイツにおける魔女裁判−」 |
イングリット・アーレント=シュルテ | 67 |
論文 | 男性運動団体参与者の事例から見た韓国の男性性 | 佐々木 正徳 | 1 |
日本の伝統文化の本質に関する考察 − 阿国歌舞伎の出現とジェンダー政策の転換を通して − |
冨士谷 あつ子 | 13 | |
研究ノート | セネガルの村落開発計画とジェンダー問題 | 小縣 早知子 | 29 |
ベトナムの第4次男女平等法案 | 香川 孝三 | 45 | |
書評 | 冨士谷あつ子・岡本民夫共編『長寿社会を拓く − いきいき市民の時代』 | 中村 彰 | 57 |
緒方房子著『アメリカの中絶問題 出口なき論争』 | 高島 智世 | 58 | |
第9回大会報告 | 第9回大会の総括 | 進藤 久美子 | 61 |
事業報告 | 欧日ジェンダー研究フォーラム | 冨士谷 あつ子 | 63 |
ジェンダーの視点で見たイタリアと日本 | 伊藤 公雄 | 75 | |
追悼記事 | イングリット アーレント=シュルテさんの死を悼んで | 野口 芳子 | 81 |
巻頭言 | 日本ジェンダー学会発足10周年 − 男女共同参画の実践を重ねて − | 冨士谷 あつ子 | 1 |
論文 | ウイークネスフォビアの刷り込み − 陸軍幼年学校生徒に見る‘男性性’ − |
山口(内田)雅克 | 3 |
『パミラ』論争に見る英国18世紀のジェンダー観 | 鈴木 万里 | 17 | |
日本の児童労働とジェンダーバイアス − 歴史からの考察 | 藤野 敦子 | 27 | |
研究ノート | Gender Issues in Academia ジェンダー等社会的不平等の問題に対する「知」の実践−2003-2007− |
亀井 あかね | 41 |
報告 | イタリアにおけるジェンダー教育研究について トリノ大学女性学研究センターを中心に |
伊藤 公雄 | 49 |
日独伊 少子高齢社会への対応フロンティア訪問 | 冨士谷 あつ子 | 55 | |
書評 | 中野麻美著『労働ダンピング−雇用の多様化の果てに』 | 香川 孝三 | 65 |
武田祐子・木下禮子編著『地図で見る日本の女性 Gender Atlas of Japan』 | 塚本 利幸 | 69 | |
第10回大会報告 | 日本ジェンダー学会会則 | 71 | |
日本ジェンダー学会学会誌「日本ジェンダー研究」投稿規定 | 75 |
論文 | 越劇『祥林嫂』の女性像 − 女性演劇の視点から − | 中山 文 | 1 |
テレビ広告におけるジェンダー役割の変容 − 日本とタイの比較から − | ポンサピタックサンティ・ピア | 15 | |
ゲームにおけるジェンダーステレオタイプについて − メディアとしてのゲームが与える社会的影響を中心に − |
野口 李沙 | 29 | |
第11回大会 基調報告論文 |
教育改革とジェンダー − 教育基本法改正問題を中心に − | 上杉 孝實 | 43 |
書評 | 川口章著『ジェンダー経済格差』(勁草書房、2008年5月刊) | 香川 孝三 | 51 |
冨士谷あつ子・塚本利幸著『男女共同参画の実践 − 少子高齢社会への挑戦』 (明石書店、2007年10月刊) |
上杉 孝實 | 55 | |
学会創立10年に当たって | 日本ジェンダー学会創設10年の歩みと展望 | 冨士谷 あつ子 | 57 |
日本ジェンダー学会の過去・現在・未来 | 伊藤 公雄 | 59 | |
日本ジェンダー学会 大会・研究会・国際会議・出版(1997−2007)のあゆみ | 61 | ||
日本ジェンダー学会創立10周年記念シンポジウム報告 | 68 |
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論文 |
階層化される人びと −ドメスティック・イデオロギーと「国民」の創出 | 小椋 千裕 | 1 |
ベトナムにおけるジェンダーの視点から見る労働における格差− | 香川 孝三 | 15 | |
男性の育児休業取得における妻の影響 −12人の育児休業取得者のインタビュー調査から − |
金沢 恵子 | 27 | |
台湾におけるヤオイ現象 −読者インタビューから見出したヤオイの理由− |
周 典芳 | 41 | |
オランダのパートタイマー労働政策とその効果 | 谷 紀子 | 57 | |
オーストラリア・ビィクトリア州における生殖補助技術へのアクセス権 −シングル女性・レズビアン女性による人工授精の利用をめぐって− |
南 貴子 | 69 | |
研究ノート | 韓国の労働格差とジェンダー−文化の視点から | 佐々木 正徳 | 85 |
シンガポールにおける高学歴男性の将来設計 | 坂無 淳 | 93 | |
第12回日本ジェンダー学会大会概要 | 香川 孝三 | 109 | |
学会記事 |
論文 | 生殖なき時代のマスキュリ:『マトリックス』が描く男性像 | 國友 万裕 | 1 |
アメリカの政治とジェンダー−ヒラリー・クリントンの2008年大統領選挙戦− | 緒方 房子 | 13 | |
『パラオにおける女性の自己実現と教育機会』 −伝統的習慣と親族組織からの期待のなかで − |
廣瀬 淳一 | 33 | |
研究ノート | 福井県のジェンダー構造 | 織田 暁子 | 47 |
グローカルな視点から見る、法と実践の狭間における女性の権利 | 南 コニー | 59 | |
〈高学歴ワーキングプア〉は男性だけの問題か? -非常勤講師/オーバードクターのジェンダー化された困難- |
大理 奈穂子 | 71 | |
冨士谷 あつ子 | 87 | ||
書評 | 内田雅克著『大日本帝国の「少年」と「男性性」 −少年少女誌に見る「ウイークネス・フォビア」』(明石書店、2010年6月刊) |
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服藤早苗著『平安朝の父と子−貴族と庶民の家と教養』(中公新書、2010年8月刊) | 香川 孝三 | 89 | |
冨士谷あつ子・伊藤公雄 編著『日本・ドイツ・イタリア 超少子高齢社会からの脱却 −家族・社会・文化とジェンダー政策』(明石書房、2009年8月刊) |
川口 章 | 91 |
論文 | 生死の場−田沁?作品に見るジェンダーと身体について | 田村 容子 | 1 |
中国における社交ダンスの受容と発展の系譜 −ジェンダーからみたアジアのもう一つの近現代史− |
大浜 慶子 | 17 | |
宗教における身体技法を取り巻くジェンダー規範の位相 −現代トルコ都市のアレヴィーの葛藤と反応 − |
米山 知子 | 35 | |
女性の方針決定過程への関与と時間的な制約の関係についての考察 −女性就業率高位の福井県を事例として− |
塚本 利幸 | 49 | |
研究ノート | 関西小劇場の現在と女性演劇人の未来 | 棚瀬 美幸 | 63 |
緒方 房子 | 79 | ||
書評 | 南貴子著『人工授精におけるドナーの匿名性と家族 −オーストラリア・ビクトリア州の事例を中心に−』 |
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伊藤公雄・春木育美・金香男 編『現代韓国の家族政策』 | 三成 美保 | 81 | |
服藤早苗・三成美保 編著『権力と身体』(ジェンダー史叢書 第1巻) | 伊藤 公雄 | 85 |