日本ジェンダー学会設立10周年記念シンポジウム

男女共同参画の実践で拓くジェンダー研究の新しい地平

−少子高齢社会への対応−


 「男女共同参画」ということの核心は、男女が対等な立場で意志決定の場に臨み、かんかんがくがく、あるいは伸びやかに討論を重ね、裁決し、それに従う行動を取ること。
 日本ジェンダー学会は設立以来、そのような「男女共同参画」を実践してきました。それによって、これまで何ができたか、これからも何ができるかを明らかにします。「男女共同参画」に関心のある方々のご参加を歓迎します。  

日本ジェンダー学会名誉会長 冨士谷あつ子(京都生涯教育研究所長)


 日時:2007年10月14日(日) 13:00〜17:00
 場所:ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)   〒540-0008 大阪市中央区大手町1丁目3
       (詳しい交通アクセスに関しては、下記のドーンセンターホームページをご覧ください)
               http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
 参加費(資料代を含む):1000円 
 連絡先:大阪女学院大学内 香川研究室   〒540-0004 大阪市中央区玉造2丁目26-54
       電話:06-6761-4052(直通)  FAX:06-6761-9373
 懇親会は、ドーンセンター1F「ゆいまーる」で18:00から開催します。参加費は4000円です。 


 プログラム

開会の挨拶     伊藤公雄(会長)    13:00〜13:15

第1部  研究報告「少子高齢社会における諸問題の克服」   13:15〜15:00

報告1 「生涯教育における男女共同参画の実践」
   冨士谷あつ子(京都生涯教育研究所長)
報告2 「少子高齢社会とジェンダー政策」
   伊藤公雄(京都大学大学院教授)
報告3 「ジェンダー平等の視点からのワークライフバランス」
   香川孝三(大阪女学院大学教授)
報告4 「ジェンダー政策と政治文化:日本とアメリカ」
   進藤久美子(東洋英和女学院大学教授)
コーディネーター 野口芳子(武庫川女子大学教授)


−休 憩−


第2部  実践報告「男女共同参画の実践」    15:10〜17:00

報告1 「ゼロ歳からのジェンダー平等教育」
   勝木洋子(兵庫県立大学教授)
報告2 「大学生によるジェンダー意識調査」
   塚本利幸(福井県立大学准教授)
報告3 「地方議会おける男女共同参画
     −女性議員の増加により行政、議会はどう変わるか−」
   桑田真弓(福山市市会議員)
報告4 「メンズリブと男女共同参画」
   中村彰(メンズセンター運営委員)
コーディネーター 佐伯順子(同志社大学大学院教授)

閉会の挨拶   岡本民夫(同志社大学名誉教授)


10周年記念シンポジウムの写真

               
             会長挨拶(伊藤 公雄)                            報告1(冨士谷 あつ子)

               
      報告3(香川 孝三)とコーディネータ(野口 芳子)                  報告4(進藤 久美子)