研究会のお知らせ


ジェンダー公共政策研究会 第1弾
子育て支援の現場から

日時:2004年2月21日(土) 13:00〜
場所:守口市エナジーホール
    (〒570-0038 大阪府守口市河原町8-22 tel 06-6992-1276)
    交通アクセスに関しては下記のアドレスを参照して下さい。
       
http://www.city.moriguchi.osaka.jp/contents/itte/sisetu/04.html
報告者:松良之
     (日本ジェンダー学会会員、守口市児童課主任)

参加費は1000円です。
学会員以外の方もご参加いただけます。
ふるってご参加ください。












守口市子育て支援センター

左側が松良之・児童課主任






守口市子育て支援センターの開所記念イベント(2002年6月15日)に集まった親子(約700人)が人形劇を見ているところ











節分のお面づくりとゲーム


 地域公共団体及び企業における10年間の集中的・計画的な取り組みを促進するための「次世代育成支援対策推進法」が平成15年7月に成立した。
 同法では、地方公共団体や常時雇用する労働者の数が300人を超える企業の事業主は、国が定める行動計画の策定に関する指針に則して、次世代育成支援対策の実施により達成しようとする目標、実施しようとする次世代育成支援対策の内容及びその実施時期等を定める行動計画を平成16年度中に策定することとしている。
 これにより、既に実施されている「仕事と子育ての両立支援策の方針について」(平成13年7月6日閣議決定)に基づく「保育所待機児童ゼロ作戦」や近い将来に噂されている配偶者控除の撤廃など、男性を含めた働き方の見直しとともに、子育ては男女が協力しておこなうべきものの視点に立って、国、地方公共団体、企業が一体となった体制づくりが推し進められるようになる。
 大阪府守口市における就学前児童施策の取り組みを紹介する中で、一般市民の子育て観や子育ての現状と子育ち・子育てについて、家庭、地域、行政の役割を考えてみたいと思う。

松良之