メールマガジン
地域経済研究所 メールマガジン vol.112
Fukui Prefectural University
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VOL.112/ 2014.7.30 (WED) 発行 ========地域経済研究所eメールマガジン 112======= □■目次■□ ▽コラム:なぜ学の旅 ▽研究所ニュース ▽編集後記 ------------------------------------------------------------------- ▽コラム なぜ学の旅 2012年春に福井県立大学に赴任し教職に就いた。あれから2年と4カ月が 経過し、いよいよ任期満了で派遣元のジェトロに帰任することとなった。 福井県立大学ではアジア経済を中心に授業を担当したが、これから社会に 出ていく若者たちと接する度に思うことは、今の若い人たちが異文化、異 質性、多様性に対して不慣れだということである。いや、不慣れというよ りも無関心に近い状態でこれまで年を重ねてきた印象すらある。私自身が 大学生の頃どうであったかを思い起こせば、自分だって同じようなものだ ったかもしれない。高校を出たばかりの若者の世界観というのは生活圏内 の比重が大きく、他県や外国、異文化はメディアを通じて知ってはいたも のの、自分とは縁のないものと考えていた。学生時代の私は大学の授業を 通じ、じわじわと外国への憧れが湧き起こったが、学業とアルバイトと遊 びで忙しく、旅に出るという行動を起こすまでには時間を要した。大学3年 生にもなると、インドや中国を極貧旅行してきた友人が私の周囲にも何人 か現れるようになった。学生食堂でこれら友人の武勇伝を聞くうちに「自 分も行ってみよう」と功名心のようなものが芽生え、ようやく外国に向け て重い腰を上げたのであった。 …続きはこちらへhttp://www.s.fpu.ac.jp/fukk/mailmgz/n112_sp1.html (地域経済研究所 准教授 池部 亮) ------------------------------------------------------------------- ▽研究所ニュース ■予 定■ @ 8月1日(金)午後3時より第9回アジア経済フォーラムを、福井商工会議 所ビル2階 会議室Bにて開催いたします。参加を希望される方は、FAX またはメールにてお申込ください。お待ちしております。 概 要 習近平政権は、前政権で事実上停滞していた改革・開放の再始動を目指 しているが、それは容易ではありません。本講演では、改革項目・開放項 目を網羅している中国共産党の「三中全会決定」を手がかりに、改革・開 放の推進ぶりを評価し、今後の経済運営と日中経済関係の展望を解説いた だきます。 ・日 時 平成26年8月1日(金)15:00〜16:30 ・場 所 福井商工会議所ビル2階 会議室B ・テーマ 習近平時代の中国経済と日本 ・講 師 ジェトロ・アジア経済研究所 上席主任調査研究員 大西 康雄 氏 ・受講料 無 料 ・定 員 50名(事前のお申込が必要です) ・申込先 福井県立大学 地域経済研究所事務局 担当 大山 FAX : 0776-61-6017 電 話 : 0776-61-6000(代)内線6104 E-mail : keiken@fpu.ac.jp http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/symposium/index.html ------------------------------------------------------------------ ▽編集後記 米国人歌手ファレル・ウイリアムスさんのヒット曲「HAPPY」に合わせて 踊る動画がブームになっている。県下でも池田町に続き坂井市春江町の住 民らが制作し、動画投稿サイトYouTubeに公開している。春江中部まちづく り協議会の女性有志6人と演出・撮影の専門家の協力により完成(私もアド バイザーとして支援)、53組・306人が出演しており、春江らしい風景と住 民の笑顔がたくさん集まっている。この取組は、春江を全世界にアピール するものであり、また、住民がまちづくりを身近なものと感じるための第 一歩となるものでもある。 http://youtu.be/lORN7Bynlhg (江川誠一) ================================= 地域経済研究所メールマガジン 編集長;地域経済研究所長 丸屋 豊二郎 発 行;福井県立大学地域経済研究所(0776-61-6000 内線6104) ホームページ;http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/index.html 事務アドレス;keiken(後ろに@fpu.ac.jpといれてください)