Fukui Prefectural University
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VOL.7/2005.10.31(MON)発行
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□■目次■□
▽特集1 技術経営(MOT)のススメ
▽研究所ニュース
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▽特集1 技術経営(MOT)のススメ
最近、企業において技術経営の重要性がしばしば指摘されている。
そこで今回は技術経営とは何かについて解説することにしたい。
さて、工学でも経営学でも技術学と製造現場の技術との間には大き
な乖離があり、この隔たりを簡単に乗り越えることは難しい。実際、工
学や経営学だけでは製造現場はうまく回っていかない。そこには、現
場で開発された技術または技能が不可欠であるが、この現場技術の
多くは暗黙知・熟練であって、それらが存在することはいえるが、それ
らの中身を言葉で説明することは難しい。暗黙知たるゆえんである。
…続きはこちらへhttp://www.s.fpu.ac.jp/fukk/mailmgz/n7_sp1.html
(研究所・さたけ)
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▽研究所ニュース
■報告■
1.10月17日(月)午後3時から第3回福井県中小企業経営革新フォーラム
をふくい産業支援センターとの共催で開催いたしました。フォーラム
では「新連携」をテーマに、講師の先生方にご講演をしていただきまし
た。当日は50名を越える参加者がありました。
■予定■
1.11月15日(火)午後1時30分から第5回地域経済研究フォーラムを開催
いたします。
講師は、本学中山義壽教授で「企業経営と法務−会社改正法を中心に
して−」をテーマに講演していただく予定です。
会場は福井県立大学交流センター3階の多目的ホールを予定しており
ます。
参加を希望される方はメール;keiken@fpu.ac.jpで申し込まれるか、
先般郵送いたしました、10月27日付紙面案内状に必要事項をご記入の
上、Fax;0776-61-6041までお送りくださいますようお願いいたし
ます。
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▽編集後記
先ごろ、福井財務事務所が発表した県内経済概況(平成17年10月)に
よると、堅調な設備投資と生産活動の持ち直しなどを主因に「県内経済
は、一部に足踏みもみられるが、緩やかな持ち直しの動きが続いてい
る」と述べられている。
ところで、景気は、「景」=「眺め」の部分と、「気」=「マインド」
の部分から成り立っている。「眺め」とはすなわち各種の経済活動の動き
であり、「マインド」とは回復の実感と解される。今回公表された県内
経済概況を見る限り、本県経済も「眺め」の部分では、各種の経済指標が
示すごとく持ち直しの動きが続いている。これに「マインド」の回復が
加われば景気回復は本物となるが…、今後の動向に期待したいものであ
る。
(研究所・なんぼ)
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地域経済研究所メールマガジン
編集長;地域経済研究所長 中山義壽
発 行;福井県立大学地域経済研究所(0776-61-6000 内線6202)
ホームページ;http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/index.html
事務アドレス;keiken@fpu.ac.jp