海洋環境工学実験棟

 本実験棟には、潮汐、波浪や海流の作り出す沿岸海洋環境と生物の関係を調べるための潮汐波浪水槽、環境刺激回流水槽、コリオリ水槽など、海洋で起きる波や潮流,潮汐等の自然現象を再現するための装置を取り付けた水槽が4種類あります。海の生物は、これらの物理環境の影響を大きく受けています。
現地調査とこれらの水槽実験から、生物の環境を解明し、環境の保全・制御技術の開発をめざしています。
コリオリ水槽 本実験棟の中央に位置し、地球回転の影響を再現するため、回転する装置を備えた水槽です。大きさは長さ6.3m、幅4m、深さ1mで、日本では最大級です。


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