福井経済の特性・特質

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 明治以降の近代化のなかで、本県はモノづくりで生きてきた。その遺伝子は今も変わってはいない。
 第二次産業の比率は事業者、就労者とも全国上位に位置している。反面、第三次産業のウェイトは低い。はっきりした製造業の高比率県といえる。
 製造業に特化しながらも、一事業所当たりの製造品出荷額や従業者一人当たり製造品出荷額は低位で、生産性は低い。このあたりは大きな課題である。

 本県企業の資本装備率、資本コスト、賃金コストなど、なお多角的に検討しなければばらない。
 

指 標

 

単位

指標値

全国平均

順位

年度

第1次産業就業者比率

(対就業者)

4.8

4.7

32

2005

第2次産業就業者比率

(対就業者)

26.1

33.1

7

2005

第3次産業就業者比率

(対就業者)

67.2

61.5

32

2005

第2次産業事業所数構成比

(対事業所数)

19.87

26.90

2

2001

第3次産業事業所数構成比

(対事業所数)

79.79

72.83

46

2001

製造品出荷額等

(従業者1人当たり)

万円

3,625.3

2,462.8

38

2005

製造品出荷額等

(1事業所当たり)

百万円

1,069.0

587.6

43

2005

従業者1〜4人の事業所割合

(対民営事業所数)

61.56

64.47

14

2004

従業者100人以上の事業所割合

(対民営事業所数)

0.92

0.68

32

2004

第2次産業従業者数

(1事業所当たり)

12.78

10.23

41

2001

第3次産業従業者数

(1事業所当たり)

8.64

7.16

39

2001

以下の事項でさらに検討してみよう

  • 一事業所あたりの就業者数

  • 一人当たりの資本装備率