福井経済の特性・特質

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 福井県は全国の中でも女性の就労が際立っている県として知られている。

 もともと農業県で女性労働力依存度が高かったため、女性も働くのが当然視される風潮があったが、明治以降の産業化の中心が絹織物に代表される繊維工業であったこともあり、工場では女工として多くの女性が働き、家計を支えた。

 また、本県は核家族化よりも同居する世帯の比率が多く、外に働きに出やすい環境にもあった。

指     標

 

単位

指標値

全国平均

順位

年度

労働力人口比率[女]

(対15歳以上人口)

47.8

53.1

1

2005

共働き世帯割合

(対一般世帯数)

26.57

39.55

1

2005

実労働時間数

(月間)

時間

174

176

7

2006

以下の事項でさらに検討してみよう

  • 核家族世帯の割合、世帯の平均人員の比較

  • 託児施設の状況

  • 女性のパート、常用の割合