福井経済の特性・特質

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  消費支出は依然に較べると順位が上がってきているが、世帯人員を考慮すれば、やはり抑制されたものになっている。平均消費性向は依然として低いランクにとどまっている。
  にも関わらず、自動車(1位)、エアコン(4位)、パソコン(3位)、携帯電話(1位)の普及は際立っている。
  形ある消費財に支出しながら、無形のサービスへの支出を抑制する福井県人の性格がよく現れている。

指     標

 

単位

指標値

全国平均

順位

年度

消 費 支 出

(1世帯当り1か月間)

千円

295.3

309.9

12

2006

平均消費性向

(消費支出/可処分所得)*勤労世帯

72.6

68.3

39

2006

教育費割合

(対消費支出)

4.3

3.3

34

2006

教養娯楽費割合

(対消費支出)

10.2

9

42

2006

自動車所有数量

(千世帯当たり)

1,446

2,119

1

2004

エアコン所有数量

(千世帯当たり)

2,347

3,134

4

2004

ピアノ所有数量

(千世帯当たり)

279

313

12

2004

携帯電話PHS含む)

(千世帯当たり)

1,823

2,061

1

2004

パソコン所有数量

(千世帯当たり)

999

1,141

3

2004

以下の事項でさらに検討してみよう

  • 福井県民の貯蓄性向

  • 本県の世帯の年齢階層

  • 家計支出の構成、サービス支出