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昭和40年前後の福井市内まちなみ・通り風景


 福井の「顔」ともいうべき駅前地区。北陸線の福井駅の開業と昭和初期の百貨店開業で、福井の繁華街の主役を旧北陸道沿いの呉服町から奪取し、戦後の高度成長とともに順調に発展してきた。
 しかし、昭和40年代にはいると新しい波がこの地区にも押し寄せる。

 初の県外量販店「ほていや」が福井の駅前(加藤ビル)に進出し、各商店での改装目立つようになるのは昭和42年で、翌43年には二号店を南通りに開店する。新栄商店街の大アーケードが完成するのは昭和32年でこちらは随分と古い(7月1日から17日までは完成記念売り出し)。新栄の雑踏と熱気は独特のものであった。

 駅前北通りと八軒町付近は平成の駅高架事業等に伴いその姿は大きく変貌し、かつての面影えを見いだすことは困難な状況である。というより八軒町という名、知らない人が多いのではなかろうか。


○駅前南通り

 


○北の庄通り
 


○新栄
 


○駅前北通り
 


○八軒町通り
 


 


懐かしい福井の姿が甦ります