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国際交流・教養に関するシリーズ
自然美と倫理
〜日本の伝統的美意識について〜
| 開催日 | 12月3日(木曜日)<全1回> |
|---|---|
| 時間 | 19時00分〜21時00分 |
| 場所 | さばえライブラリーカフェ |
| 講師 | 北村 知之 学術教養センター教授 |
| 受講対象者 | 一般 |
| 募集定員 | 30名 |
| 備考 | 参加費500円(ケーキ・コーヒー付) |
講義内容
日本の伝統的な美として海外でも知られているものといえば、もののあわれ、わび、さび、粋などが挙げられます。しかし多くの日本人が美しいものとして第一に挙げるのは、やはり雪月花という言葉によって表されるような四季の自然ではないでしょうか。自然美への愛好、これは万葉の古代から今日に至るまで一貫して日本文化に顕著に認められる美的な傾向です。こうした伝統的な美意識は、日本人の精神のあり方とどのように関わっているのでしょうか。
本講では、日本人にとって自然がどんな意味を持っているのか、日本人は自然の何を見て美しいとしているのか、そしてそのような美意識の背景にはどのような価値観が潜んでいるのか、こうした点について海外の美意識などと比較しながら一緒に考えてみたいと思います。
- さばえライブラリーカフェ
- 問合わせ先:鯖江市文化の館(鯖江市図書館)
- 電話:0778-52-0089
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