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海洋資源に関するシリーズ
海洋生物資源研究の最前線
〜海・川からの贈り物〜
開催日 | 10月31日(土曜日) <全1回> |
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時間 | 13時00分〜17時30分 |
場所 | 小浜キャンパス |
講師 | 水田 尚志 海洋生物資源学部 海洋生物資源学科准教授 兼田 淳史 海洋生物資源学部 海洋生物資源学科講師 吉川 伸哉 海洋生物資源学部 海洋生物資源学科助教 |
受講対象者 | 高校生 |
募集定員 | 20名 |
備考 |
講義内容
地球規模の環境変化や人間活動は、人類に残された最後のフロンティアといわれる海洋にも大きな影響を与えています。本講座では、異なる視点で海洋・水圏の生物資源を眺めてみたいと思います。環境問題や食料としての海洋生物資源だけでなく、身近な機能物質としての役割や分子レベルでの生き物の機能について理解していただければとお思います。
- 1)若狭湾の海洋環境の科学
- 海洋生物資源学部講師 兼田 淳史
- 若狭湾の海水や流れには、どのような特徴があるのでしょうか。沖合を流れる対馬暖流や、漁場の環境は、どのように調べられているのでしょうか。この講座では、海洋で行われている調査方法や、その結果を紹介し、若狭湾の海水・流れの特徴と生物環境について学びます。
- 2)藻類と地球環境のつながり
- 海洋生物資源学部助教 吉川 伸哉
- 多くの人は地球温暖化や二酸化炭素の吸収の言葉から、皆さんの周りにある草や木、森林などを、思い浮かべると思いますが、目を池や川、海などの水の中に向けると、そこには藻類の世界が広がっています。講義では藻類と地球環境との関係について考えたいと思っております。
- 3)魚介類コラーゲンの科学
- 海洋生物資源学部准教授 水田 尚志
- 最近テレビCMなど各種メディアでコラーゲンという物質の名前をよく目にします。コラーゲンは動物の皮、骨や筋肉などほとんどの組織に含まれているタンパク質です。本講座では主に魚介類コラーゲンの「肉の歯ごたえを出す役割」と「食品や化粧品などへの利用」という2つの側面について解説します。
- 福井キャンパス
- 電話:0776-61-6000(代表) 内線 1018・1019
- ファクシミリ:0776-61-6012
- 小浜キャンパス
- 電話:0770-52-6300 / ファクシミリ:0770-52-6003