農業へのコンピュータ利用
1970年代 機械化と制御
前半 耕作や収穫の機械化
後半 大型機械化,ロボットによる自動化(収穫,作業,形選別)
パソコン導入(農業簿記,青色申告・・・)
1980年代 知能情報(栽培管理:病害虫・栄養診断)・統計情報(経営・市況情報)
前半 病虫害診断システム,野菜工場,コンピュータによる配水管理
後半 パソコン及び普及パソコン通信,地域農業情報センター(LAN)
ハード投入熱が高いが,使い勝手が悪く,利用・普及にいたらず.
1990年代 システム化,ネットワーク化,総合化
精密農業
(センサー・通信・数理情報を用いた量・質の管理)
総合的農業生産管理システムを支援するアグリビジネス
産官学による地域資源と環境管理
コミュニケーション(農業ネットワーク)による地位の活性化
コンピュータ利用のための国際組織の乱立
以上は世界レベルの話,
日本では
,産直用インターネットメール,ハードの次のデータベースの構築,いずれも限界あり.
情報化農業のキーワード(世界の話)
総合的機械化(エネルギー)
病虫害対策(診断)
自動観測とシミュレーション(データ収集,予測)
市場価格(戦略)
作業ロボット(エネルギー・制御)
精密農業(システム)
情報ネットワーク(コミュニケーション)
地域管理(システム制御)
総合システム(精密農業,資源・環境管理)