環境管理と経済発展に関わるパラダイムシフト

開 発

【フロンティア経済】

  • 1960年後半までの先進工業国,現在の途上国のパラダイム
  • 自然は無限に資源を供給し,無限に廃棄物を受け入れる
  • 環境破壊は経済的に評価しない,いつか問題を一掃できる

生産性

開発

環境

【環境保護】

  • 1960年代に生まれたパラダイム
  • 経済発展と環境保全はトレードオフの関係→いずれかが犠牲になる
  • 汚染は許容限度に押さえる規制措置が必要,環境影響評価の重要性

汚染評価

資源管理

【資源管理】

  • 人的資源,社会資本・資金,生物・鉱物資源を勘定系に組み入れ開発政策決定の際,考慮
  • 動植物の生息地の喪失や種の絶滅を配慮
  • 資源間の相互関係,資源のもつ多様な価値の認識,
    汚染=負の資源

管 理

環境

開発

【エコ管理】

  • 1980-90年代,地球規模の環境変化,自然資源の急激な劣化
  • 冷戦構造の緩和,エコロジーとエコノミックス
  • 資源管理の範囲を拡げて,環境のもつ価値を考慮
  • 環境経済学・生態経済学

生態系

システム

環 境

【グローバルリスク】

  • 1990年代前半,リスクアセスメント,リスクマネージメント,リスクコミュニケーション → 環境生態系を重視するあまり開発事業停滞

リスク

持続可能な開発

【持続可能な開発の実践】

  • 1990年代後半,革新的な生産技術と資源の賢明な管理で環境を汚さず, 資源を効率的に利用

環境効率


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