問題の発見からその解決に至る過程での論理的思考能力を養う |
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その研究課題を取り上げる意義をよく理解するとともに、先入観にとらわれず、一つ一つの実験事実から結論を導く思考方法を養います。答えは教科書や参考書には書いてありません。 |
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そのために必要なコミニュケーション能力を身につける |
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これまでに何がわかっているのか、関連する文献をよく読み整理することが必要です。また、研究を進展させるためには、指導教員との討論が不可欠です。これらを通じて、要求されていることを聞き取る能力と自分の意見をまとめて述べる能力が身につくことでしょう。 |
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現象の定量的および速度論的解析の基礎を身につける |
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研究成果を技術原理に結びつけるためには、現象の定量的解析とともに、それらを時間の関数としてダイナミックに解析することが重要です。そこで、当研究室では、タンパク質やエキス成分などの食品成分の変化を定量的にかつ速度論的に解析することを重視しています。これらは品質の予測と制御につながることから食品産業における技術者として成長するために不可欠の能力となるでしょう。 |
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論文の作成および口頭発表を通じてプレゼンテーション能力を高める |
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研究や調査の結果をレポートにまとめたり、口頭でプレゼンテーションして報告することは、技術系の社会では当然の能力として要求されます。論文を一定の様式に従ってまとめあげること、そしてその内容を限られた時間の中で口頭で発表することに全力で取り組んでこそ、そうしたプレゼンテーション能力を磨くことができるでしょう。 |