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地域経済研究所 メールマガジン vol.100

Fukui Prefectural University

〓〓〓〓〓地域経済研究所 eメールマガジン〓〓〓〓〓


VOL.100/ 2 0 1 3.7.31 (WED) 発行

========地域経済研究所eメールマガジン 100=======

□■目次■□

▽コラム:中国の台頭と一極集中リスク分散化投資
▽研究所ニュース
▽編集後記

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▽コラム

中国の台頭と一極集中リスク分散化投資

 2000年代の中国経済の台頭には、目を見張るものがある。2000−2012年
の年平均GDP成長率は10%を超え、GDP規模はこの間6.4倍に拡大、2010年に
は米国に次いで世界第二の経済大国に浮上した。このため、中国の1人当た
りGDPも、2001年1000ドルから、2006年2000ドル、2008年3000ドル、2010年
4000ドル、2011年5000ドル、そして2012年には6000ドルを超えた。

…続きはこちらへhttp://www.s.fpu.ac.jp/fukk/mailmgz/n100_sp1.html

               (地域経済研究所 教授 丸屋 豊二郎)


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▽研究所ニュース

■報 告■

 7月17日(水)午後 1時30分より第2回地域経済研究フォーラムを開催い
たしました。講師は福井県立大学地域経済研究所講師  井上 武史氏で、
「地域から消費税増税問題を考える」をテーマに報告していただきました。
行政機関や企業などから約30名の方に参加頂き、大変盛り上がったフォー
ラムとなりました。


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▽編集後記

 今、オリバー・ウィリアムソンの『市場と企業組織』に取り組んでいる。
難しい。翻訳書を横に英語の原書で読むが、奥深い。なぜ、この本に取り
組んでいるのか。私の研究はモノづくりの製造現場の仕組みを捉え、日本
企業の強みと限界を国際比較を通して知ろうというものだ。そのためには
企業のダイナミズムを十分に理解する必要がある。従来の企業理論では十
分に説明しきれていない現実の企業行動の本質を説明できる理論の一つが
ウィリアムソンである。こつこつと地道に学ぶことが大切と考えている。
わたしは、その一方で、理論だけでは現実の企業行動は説明できないと考
えている。モノづくりの現場に足を運び、現実の具体的なシステムを見つ
めることが大切である。福井という地域を自分の足で歩き、現場の声を聴
き、理論研究との往復作業をとおして地に足のついた研究を続けたいと思
っている。

                                                       (齋藤 毅)

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地域経済研究所メールマガジン

編集長;地域経済研究所長 中沢 孝夫
発 行;福井県立大学地域経済研究所(0776-61-6000 内線6104)
ホームページ;http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/index.html
事務アドレス;keiken(後ろに@fpu.ac.jpといれてください)



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