メールマガジン
地域経済研究所 メールマガジン vol.102
Fukui Prefectural University
〓〓〓〓〓地域経済研究所 eメールマガジン〓〓〓〓〓
VOL.102/ 2 0 1 3.9.30 (MON) 発行 ========地域経済研究所eメールマガジン 102======= □■目次■□ ▽コラム:「県内の東アジア進出企業の現状と課題」 ▽研究所ニュース ▽編集後記 ------------------------------------------------------------------- ▽コラム 県内の東アジア進出企業の現状と課題 4月1日に福井県立大学に赴任して早半年が過ぎようとしている。現在、 福井県の代表的な製造企業を対象に「東アジア進出企業の経営革新と人材 育成の仕組み」を具体的に調べている。個別企業の実情にまで未だ迫るこ とができていないが、追い追い報告することとして、今回は2008年9月の リーマン・ショック以前の仕組みを克明に調べた調査(福井県立大学編著 『東アジアと地域経済』京都大学出版会、2009年 所収)を手掛かりに県 内の進出企業が直面している問題の一角を中心に紹介したいと思う。 …続きはこちらへhttp://www.s.fpu.ac.jp/fukk/mailmgz/n102_sp1.html (地域経済研究所 講師 齋藤 毅) ------------------------------------------------------------------- ▽研究所ニュース ■報 告■ 9月30日(月)午後 1時30分より第3回地域経済研究フォーラムを開催 いたしました。講師に株式会社林不動産鑑定所 不動産鑑定士 林 逸 男氏をお迎えし、「最近の不動産情勢〜特に福井県下の情勢を中心に〜」 をテーマにご講演いただきました。 行政機関や企業などから約45名の方に参加頂き、大変盛り上がったフォ ーラムとなりました。 ■予 定■ ※それぞれお申し込み先が異なりますので、ご注意ください。 @ 10月15日(火)午後1時30分より第3回アジア経済フォーラムを、福井商 工会議所ビル2階 会議室Dにて開催いたします。参加を希望される方は、 FAXまたはメールにてお申込ください。お待ちしております。 概 要 東南アジア諸国のなかでもとりわけ日本企業の集積の進んだタイ。近年 は賃金の上昇や低失業率などにより労働集約型産業の生産立地には不向き となってきています。なかにはラオス、カンボジア、ミャンマーへと二次 展開をする企業もみられはじめました。 今回のアジア経済フォーラムでは、長年金融機関の立場で日本企業やタ イ資本企業の動向をつぶさに見てきた小澤仁氏(バンコク銀行副頭取、福 井県立大学地域経済研究所客員研究員)をお招きして、現在のタイのビジ ネス環境の最新情報や日本企業の進出においての留意点などを事例紹介を 交えながら分かりやすく解説いただきます。 ・日 時 平成25年10月15日(火)13:30〜15:00 ・場 所 福井商工会議所ビル2階 会議室D ・テーマ タイ進出 成功の鍵 〜タイ進出にあたって求められるもの〜 ・講 師 福井県立大学地域経済研究所 客員研究員、バンコク銀行執行副頭取 小澤 仁 氏 ・受講料 無 料 ・定 員 50名(事前のお申込が必要です) ・申込先 福井県立大学 地域経済研究所事務局 担当 大山 FAX : 0776-61-6017 電 話 : 0776-61-6000(代)内線6104 E-mail : keiken@fpu.ac.jp http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/symposium/index.html A このたび、地域経済研究所に「地域経済研究会」を設立することとな りました。研究所教員のより一層の研究活動を促進すると同時に、研究 成果が地域経済のさらなる活性化に寄与することを企図しています。 つきましては、10月30日(水)午後6時より第1回地域経済研究会を、 福井県立大学地域経済研究所1階 企業交流室にて開催いたします。参加 を希望される方は、FAXまたはメールにてお申込ください。お待ちし ております。 ・日 時 平成25年10月30日(水)18:00〜20:30(受付開始17:30) ・場 所 福井県立大学 地域経済研究所 企業交流室 ・テーマ 「原子力発電所立地市町村と電源三法交付金の現状と将来 −依存か自立か」 ・講 師 福井県立大学 地域経済研究所 講師(地域経済部門) 井上 武史 氏 ・概 要 原子力発電所が立地する市町村には、多額の電源三法交 付金が交付されるため、交付金に依存した財政運営が行わ れるとの批判がある。しかし、その批判は正しくない。原 子力発電と市町村財政の全体像を適切に把握して、交付金 の意義と今後の課題を考える。 ・参加料 無 料 ・申込先 福井県立大学 地域経済研究所事務局 担当 大山 FAX : 0776-61-6017 電 話 : 0776-61-6000(代)内線6104 E-mail : keiken@fpu.ac.jp ホームページ: http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/symposium/index.html B 10月16日(水)・23日(水)午後7時から、地域経済部門 江川講師による 後期公開講座を、福井県立大学交流センター3F 多目的ホールにて開催 いたします。参加を希望される方は、FAXまたはメールにてお申込く ださい。お待ちしております。 ・日 時 平成25年10月16日(水)・23日(水)19:00〜20:30 ・場 所 福井県立大学交流センター3F 多目的ホール ・テーマ 新幹線開業のインパクトを生かしたまちづくり 〜県内各駅周辺の活性化策を先行事例に学ぶ〜 ・講 師 福井県立大学 地域経済研究所 講師(地域経済部門) 江川 誠一 氏 ・受講料 無 料 ・申込先 福井県立大学 研究・交流推進課(内線1072)公開講座担当まで FAX : 0776-61-6012 電 話 : 0776-61-6000(代)内線1072 E-mail : openfpu@fpu.ac.jp ホームページ: http://www.s.fpu.ac.jp/openfpu/ C 地域公共政策学会秋季研究大会が下記の通り開催されます。ご参加を 希望される方は、地域公共政策学会事務局までお申し込みください。当 日のご参加も受け付けております。 テーマ:「東アジア企業の製品開発と人材育成」 日時: 2013年10月26日(土) 13:30〜18:00 (懇親会18:30〜) 場所:福井県立大学 共通講義棟1F L104 内容:@報告(13:35〜16:15) 都留 康氏(一橋大学教授)「「韓国・中国企業との比較に おける日本企業の強みと弱み−『世界の工場から世界の開発 拠点へ:製品開発と人材マネジメントの日中韓比較』の分析 結果から」 徳丸 宜穂氏(名古屋工業大学准教授)「インドIT産業の高 付加価値化とマネジメントの新展開」 馬 駿氏(富山大学教授)「中国企業における製品開発と人 材マネジメント」 Aパネルディスカッション(16:25〜18:00) パネリスト:都留 康氏、徳丸 宜穂氏、馬 駿氏 黒田 一郎氏(一般社団法人 福井県眼鏡協会 会長、アイテック株式会社代表取締役会長) コーディネーター:服部 茂幸氏(福井県立大学教授) B懇親会(有料)18:00〜19:30 会場:洋膳やまむら亭 お問い合わせ・お申し込み先 地域公共政策学会事務局(福井県立大学内) TEL 0776-61-6000(内線2902)FAX 0776-61-6014 E-mail: chiiki@fpu.ac.jp D 2013年度 大学連携リーグ連携企画講座として、下記の講座が開催さ れます。ご参加を希望される方は、下記のホームページよりお申込く ださい。 ◆英語の魅力をさぐる◆ 開国期以来、日本人と英語の関係の深さは変わらないといえましょう。 本テーマでは、『英語達人列伝』等の名著で広く知られる、斎藤兆史教 授(東京大学)のご講演を中心として、皆様と共に、英語の魅力を新た にさぐります。 また、福井県内企業のグローバル化に向けた諸活動支援のため、技術 英語教育の講座を3回開講いたします。 ・第1回 10/12(土) 13:30〜15:45 日本人はなぜこれほどまでに英語を愛し、そして憎んできたのか (基調講演:東京大学 教授 斎藤兆史) ・第2回 10/19(土) 13:30〜15:00 福井県内企業の国際化支援−技術英語の基礎を学びませんか・T ・第3回 11/18(月) 18:30〜20:00 福井県内企業の国際化支援−技術英語の基礎を学びませんか・U ・第4回 11/25(月) 18:30〜20:00 福井県内企業の国際化支援−技術英語の基礎を学びませんか・V 会 場:AOSSA(アオッサ)6F 福井市地域交流プラザ 研修室607 受講料:無料 主 催:大学連携リーグ 詳細、お申込については、ホームページ「大学連携リーグ サテライト・ キャンパス」をご覧ください。 (URL http://info.pref.fukui.jp/daishi/league/020_project/month_2013_later.html) ------------------------------------------------------------------- ▽編集後記 東京オリンピックの招致が実現した瞬間をテレビで見た。発表直後の招 致国の歓声と涙、国内での様子などを見ていると、7年後とはいえ今から 楽しみである。県内の若手スポーツ選手も活躍している。オリンピックで の大活躍を期待するとともに、私も10年くらい倉庫に眠っていたバドミン トンのラケットを取り出してみることにしたい(もちろんオリンピックに 出るためではありません)。 (T.I) ================================= 地域経済研究所メールマガジン 編集長;地域経済研究所長 中沢 孝夫 発 行;福井県立大学地域経済研究所(0776-61-6000 内線6104) ホームページ;http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/index.html 事務アドレス;keiken(後ろに@fpu.ac.jpといれてください)