メールマガジン
地域経済研究所 メールマガジン vol.106
Fukui Prefectural University
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VOL.106/ 2014.1.31 (FRI) 発行 ========地域経済研究所eメールマガジン 106======= □■目次■□ ▽コラム:「協働のまちづくり」 ▽研究所ニュース ▽編集後記 ------------------------------------------------------------------- ▽コラム コラム「協働のまちづくり」 協働型のまちづくりを推進するに当たって、行政側の関与のあり方や姿 勢が問われることが多い。一方で、住民側にも一定の組織化や意識改革が 必要である。本コラムでは、住民に求められることを中心に、協働のまち づくりに向けた課題について考えてみたい。 …続きはこちらへhttp://www.s.fpu.ac.jp/fukk/mailmgz/n106_sp1.html (地域経済研究所 講師 江川 誠一) ------------------------------------------------------------------- ▽研究所ニュース ■報 告■ @ 1月16日(木)午後1時30分より、第4回アジア経済フォーラムを福井商 工会議所ビル2階 会議室Dにて開催いたしました。講師にジェトロ・ヤ ンゴン事務所長 高原 正樹 氏をお迎えし、「ミャンマーの投資環境 と日系企業進出動向〜日本企業にとってのミャンマーの展望と課題〜」 をテーマにご講演いただきました。 行政機関や企業などから約40名の方に参加頂き、大変盛り上がったフォ ーラムとなりました。 A 1月29日(水)午後6時より、第2回地域経済研究会を地域経済研究所 企業交流室にて開催いたしました。講師は福井県立大学 地域経済研究所 講師 齋藤 毅氏で「地方における中小・中堅企業のグローバル人材育成 の現状」をテーマに報告いたしました。 行政機関や企業などから13名の方に参加頂き、報告内容に対する質疑や 今後の研究に関する意見などが出され、大変熱心な議論となりました。 ■予 定■ @ 2月5日(水)午後3時30分より第5回アジア経済フォーラムを、福井商工 会議所ビル6階 会議室Gにて開催いたします。参加を希望される方は、 FAXまたはメールにてお申込ください。お待ちしております。 概 要 賃金の上昇などで生産コストが厳しくなりつつあるタイから周辺後発 工業化国への工程間分業の動きが活発化しています。ラオスやカンボジ アなど、これまで人口も少なくインフラ整備も遅れた地域への生産立地 はむしろ敬遠されてきましたが、タイからの分工場進出という形態が目 立つようになってきました。また、民主化に舵を切り、眠りから覚めた ミャンマーも今後のタイ・プラス・ワン投資において、注目される国と なっています。 ただし、タイの周辺国の低コスト賃金だけを魅力とした生産立地が将 来にわたって持続可能か、また、カンボジア、ラオス、ミャンマーの工 業化について国境周辺といった遠隔地での産業集積がどこまで期待でき るのか?といった課題もあります。 今回のアジア経済フォーラムでは、長年、メコン新興国を調査し、バ ンコクにも駐在経験がおありの小野澤麻衣氏(現在、ジェトロ大阪本部) をお招きして、メコン新興国の実態と日本企業の事例を中心に分かりや すく解説いただきます。 ・日 時 平成26年2月5日(水)15:30〜17:00 ・場 所 福井商工会議所ビル6階 会議室G ・テーマ 「新興メコン地域のタイ・プラス・ワンの展望と課題」 〜ラオス・カンボジア・ミャンマーの投資環境と 日系企業進出動向〜 ・講 師 ジェトロ大阪本部 小野澤 麻衣 氏 ・受講料 無 料 ・定 員 30名(事前のお申込が必要です) ・申込先 福井県立大学 地域経済研究所事務局 担当 大山 FAX : 0776-61-6017 電 話 : 0776-61-6000(代)内線6104 E-mail : keiken@fpu.ac.jp http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/symposium/index.html A 2月10日(月)午後1時30分より第5回地域経済研究フォーラムを、福井 県立大学 交流センター3階 多目的ホールにて開催いたします。参加 を希望される方は、FAXまたはメールにてお申込ください。お待ちし ております。 概 要 人口減少社会到来による国内市場の縮小、TPP問題を含めたグローバル 化の進展、格差社会の到来など、日本を取り巻く環境が大きく変化して いる。こうした中で、福井県経済の基盤を成す地域産業の方向性は如何 にあるべきか。ここでは、昨年末に実施した生活衛生業関連事業所への アンケート調査結果(公益財団法人福井県生活衛生営業指導センター、 福井県生活衛生同業組合連合会からの後援による)などから、特に、第 3次産業、サービス業に絞り現状、課題、今後の方向、方策について検討 する。 ・日 時 平成26年2月10日(月)13:30〜15:30 ・場 所 福井県立大学 交流センター3階 多目的ホール ・テーマ 「福井県産業の現状と課題及び今後の方向性 ―第3次産業を中心に―」 ・講 師 福井県立大学 地域経済研究所 地域経済部門 教授 南保 勝 ・受講料 無 料 ・申込先 福井県立大学 地域経済研究所事務局 担当 大山 FAX : 0776-61-6017 電 話 : 0776-61-6000(代)内線6104 E-mail : keiken@fpu.ac.jp http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/symposium/index.html B 2月24日(月)午後1時より地域経済研究所特別シンポジウムを福井県 国際交流会館 地下多目的ホールにて開催いたします。参加を希望され る方は、FAXまたはメールにてお申込ください。また事前申込みされ ていない方も、当日参加できますので、是非ご参加下さい。お待ちして おります。 シンポジウムの概要 福井がこれまで歩んできた道は「福井らしさ」(=福井のアイデンティ ティー)として注目され、全国の地域づくりのモデルにもなってきまし た。また「福井らしさ」は地域の企業の発展にも深く関係しており、競 争環境が変化するなかで福井の中小企業が立派に構造転換を果たしてき たのも「福井らしさ」の1つと考えられます。 本フォーラムでは、「福井らしさ」を根底で支えてきた歴史や価値規範 とは何かを改めて問い直し、そのうえで「福井らしさ」を生かした地域 経済の未来について企業と家計(暮らし)の両面から議論することを通 じて、今後の福井が目指すべき発展の方向性を探ります。 ・日 時 平成26年2月24日(月)13:00〜16:45 ・場 所 福井県国際交流会館 地下多目的ホール ・テーマ 福井らしさが創る地域の未来−中沢孝夫所長退官記念− ・基調講演 「福井の歴史経路と発展への道」 ・講 師 福井県立大学地域経済研究所 所長 中沢 孝夫 ・パネルディスカッション パネリスト 江守 康昌氏(日華化学株式会社代表取締役社長、福井経済同友会幹事) 竹生 正人氏(県民せいきょう理事長) 八木誠一郎氏(フクビ化学工業株式会社代表取締役社長、福井経済同友 会代表幹事) コメンテーター 中沢 孝夫(福井県立大学地域経済研究所所長) コーディネーター 南保 勝(福井県立大学地域経済研究所教授(地域経済部門リーダー)) ・受講料 無料 (17:00より3階特別会議室にて懇親会を開催します。 4,000円程度、事前お申し込みの上、当日ご持参ください) ・申込先 福井県立大学 地域経済研究所事務局 担当 大山 FAX : 0776-61-6017 電 話 : 0776-61-6000(代)内線6104 E-mail : keiken@fpu.ac.jp http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/symposium/index.html ------------------------------------------------------------------- ▽編集後記 2013年の日本経済は、回復の一年だった。その原動力となったのが、長 期デフレと不況からの脱却を目指して打ち出した「アベノミクス」。そし て、本年に入ると、その勢いがさらに強まっているようにみえる。ただ、 懸念材料として、消費税増税による国内需要の不振や低調な設備投資から 抜け出せるのか。それを打開するには、やはり3本目の矢、成長戦略の具 現化ということになろう。いずれにせよ、政府の手腕に期待したいもので ある。 (M・N) ================================= 地域経済研究所メールマガジン 編集長;地域経済研究所長 中沢 孝夫 発 行;福井県立大学地域経済研究所(0776-61-6000 内線6104) ホームページ;http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/index.html 事務アドレス;keiken(後ろに@fpu.ac.jpといれてください)