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地域経済研究所 メールマガジンバックナンバー Vol.21
Fukui Prefectural University
〓〓〓〓〓地域経済研究所 eメールマガジン〓〓〓〓〓
VOL.21 / 2 0 0 6. 12 .25 (MAN) 発行 地域経済研究所eメールマガジン No.21=============== □■目次■□ ▽特集 平成18年の本県経済の動向と今後の見通し ▽年末のご挨拶 ▽研究所ニュース ▽編集後記 ------------------------------------------------------------------ ▽特集 平成18年の本県経済の動向と今後の見通し 平成18年の日本経済は、新興国などの需要拡大やOPECの原油生産余力の 低下等を背景に原油価格の高騰が続き、経済全般への悪影響が懸念された ものの、前半から輸出・設備投資などの民間需要を中心に堅調を持続。11 月には戦後最長の「いざなぎ景気」を抜き去り拡張期間が58か月に達する など、概ね順調な回復を持続した。しかし、これまでの景気拡大期と比較 するとその幅は小さく、特に、復調感が弱い個人消費が示すように、一般 家計にとっては実感に乏しい景気拡大となっている。 …続きはこちらへhttp://www.s.fpu.ac.jp/fukk/mailmgz/n21_sp1.html (研究所 なんぼ) ------------------------------------------------------------------ ▽年末のご挨拶 仕事納めにあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。 早いもので、もう年の瀬となりました。皆様には、今年も大変御世話にな り、深く感謝申し上げます。来年も皆様のご期待に多く応えられますよう、 誠意努力する所存です。今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。 最後に、来年も地域経済研究所の事業にご協力をお願い申し上げますと 同時に、ともに新しい年が迎えられますことを祈念し、年末のご挨拶とさ せていただきます。 地域経済研究所スタッフ一同 ------------------------------------------------------------------ ▽研究所ニュース ■お知らせ■ 1.福井県立大学 特別講演会開催 2007年1月15日(月)に栗田 幸雄氏(福井県立大学名誉客員教授、前福井 県知事)が「安倍内閣の課題と地方自治」と題しまして特別講演会を行 います。皆様方のご参加を心よりお待ちしております。 日 時 : 平成19年1月15日(月) 13:15〜14:30 場 所 : 福井キャンパス 共通講義棟 参加料 : 無料 講 師 : 栗田 幸雄氏(福井県立大学名誉客員教授、前福井県知事) 連絡先 : 総務課 交流・研究支援グループ 0776-61-6000 ■報告■ 1.12月11日(水)午後3時より、福井県中小企業革新フォーラムの第4回定例 会がホテルリバージュアケボノで開催されました。経営セミナー形式で 行われ、講師に法政大学大学院イノベーション・マネージメント研究科 岡本義行教授と、福井県立大学地域経済研究所 坂本光司招聘教授をお 招きしました。岡本教授による「イタリアの中小企業に学ぶ」そして、 坂本教授による「求められる経営戦略は、これだ!」をテーマにした講 演に、37名の参加があり、今年最後を締め括るにふさわしい、大変盛り 上がったフォーラムとなりました。 ■予定■ 1. 2007年1月31日(水)午後1時30分から第7回地域経済研究フォーラムを 開催いたします。講師は研究所長 中山義壽教授で、「事例に学ぶ 企 業の社会的責任と法務〜談合(カルテル)、人事労務 (解雇・残業・ セクハラ…etc.)等〜」をテーマとして報告をしていただく予定です。 会場は共通講義棟L112を予定しております。 参加を希望される方は メール;keiken@fpu.ac.jpで申し込まれるか、 紙面の案内状に必要事項をご記入の上、Fax;0776-61-6017 までお送り くださいますようお願いいたします。 関心のある方の参加をお待ちしております。 ------------------------------------------------------------------ ▽編集後記 今年の世相を一字で表すと「命」であるという。確かに「いじめ自殺」 や「飲酒運転死亡事故」など、思い返すだけで気持ちが暗くなる出来事が 多かった。ただ、日本経済は好景気が続き、ついに「いざなぎ景気」を超 えたという。喜ぶべきことであるが、地方都市や一般生活者には好景気と いう感覚はあまりない。社会の大変革期で先行きがよく見えないというの が実感である。地方経済や中小企業はよく離陸する飛行機の後輪に例えら れる。今の経済状況は飛行機がまだ離陸しきっていないのか、あるいは着 陸するところなのかよく見えない。いずれにしても新年は視界良好で、世 相を表すと「豊」と表現できる年であってほしいものである。 (研究所 おがわ) ================================= 地域経済研究所メールマガジン 編集長;地域経済研究所長 中山義壽 発 行;福井県立大学地域経済研究所(0776-61-6000 内線6202) ホームページ;http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/index.html 事務アドレス;keiken@fpu.ac.jp