メールマガジン
地域経済研究所 メールマガジン vol.35
Fukui Prefectural University
〓〓〓〓〓地域経済研究所 eメールマガジン〓〓〓〓〓
VOL.35 / 2 0 0 8. 2.29 (FRI) 発行 地域経済研究所eメールマガジン 35=============== 目次 ▽コラム 「道路と特定財源」 ▽研究所ニュース ▽編集後記 ---------------------------------------------------------------- ▽コラム 「道路と特定財源」 道路特定財源の議論は、今や新聞でもニュースでも触れられない日は ない。「ガソリン国会」と命名されるように、道路特定財源は政局を左 右する大問題になっている。原油価格の高騰も手伝って、自動車ユーザ ーだけでなく、国民全体の関心も高い。 議論の焦点は、道路の必要性や暫定税率の維持、一般財源化の展望な ど、多岐にわたっている。場合によっては政権交代の可能性もあり、大 政党である自民党と民主党の主張は、対立点も明確で分かりやすい。 …続きはこちらへhttp://www.s.fpu.ac.jp/fukk/mailmgz/n35_sp1.html (地域経済研究所 助教 井上 武史) ---------------------------------------------------------------- ▽研究所ニュース ■報告■ 1.2月13日(水)第8回地域経済研究フォーラムが開催されました。講師 は本研究所の小川雅人准教授で、「中小企業における人的資源の活用 と育成」をテーマに、県内企業の実態調査を通じて得られたデータを もとに、ご報告いただきました。約40名の参加者があり、大変盛り上 がったフォーラムとなりました。 ■予定■ 1.3月13日(木)午後 1時30分から第9回地域経済研究フォーラムを下記 の通り開催いたします。中山所長は今年度をもちまして退官されるこ ととなり、今回のフォーラムが最後となります。ぜひ、ご参加くださ いませ。当日の参加も受付けております。 ・日 時 : 平成20年3月13日(木)13:30〜15:30 ・場 所 : 福井県立大学 交流センター3階 多目的ホール ・テーマ : 日本人のメンタリティと談合 ・講 師 : 福井県立大学 地域経済研究所 中山 義壽所長 ・概 要 : 日本では、「同業者は互いに協調し、助け合う仲間」 という意識が一般的であり、「談合は必要悪」という 意識は根強い。しかし、最近法令遵守が求められる中、 談合の摘発が相次いでおり、また独禁法も更に厳しい 内容に改正されている。 今回のフォーラムでは、談合に関する法規制・制裁等 の概要、改正法の留意点、またかねてより厳しい運用 がなされてきたアメリカの実態などに触れ、今後企業 に求められる対応につき考えたい。 ・申込先 : 地域経済研究所 事務局 野端まで 電 話:0776-61-6000(代表)内線6202 FAX:0776-61-6017 e-mail:keiken(後ろにfpu.ac.jpとつけてください) HPからのお申込は下記から http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/symposium/index.html ---------------------------------------------------------------- ▽編集後記 今年は「閏(うるう)年」である。辞書によると、「閏(うるう)」 とは、太陰暦による月の周期と1年のずれを調整するために挿入された 「うるう月」がもともとの意味である。 中国では「うるう月」になると王様が門内で政務を行なったことから、 「閏」という字は「門」と「王」を組み合わせたものになっている。ま た、「うるう」という読み方は「門内に玉(財貨)が溢れて家が潤う( うるおう)」、「閏という字を、潤う(うるおう)と読み間違えた」な ど様々な解釈がある。 言葉の意味はさておき、今年の2月は例年より1日多く、得をした気 分である。「潤いのある1日」にしたいと思う。 (いわせ) ================================= 地域経済研究所メールマガジン 編集長;地域経済研究所長 中山義壽 発 行;福井県立大学地域経済研究所(0776-61-6000 内線6202) ホームページ;http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/index.html 事務アドレス;keiken(後ろに@fpu.ac.jpといれてください)