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地域経済研究所 メールマガジン vol.69

Fukui Prefectural University

〓〓〓〓〓地域経済研究所 eメールマガジン〓〓〓〓〓


VOL.69 / 2 0 1 0.12.28 (TUE) 発行

========地域経済研究所eメールマガジン 69========

目次
▽コラム 中小企業振興基本条例
▽研究所ニュース
▽編集後記

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▽コラム 中小企業振興基本条例
 


 2009年 3月24日に「福井県中小企業振興条例」が公布された。目的には
「…中小企業の振興に関する施策を総合的に推進し、もって県内経済の活
性化および県民生活の向上に寄与する…」 (第 1条 )である。県の責務を
明確にするとともに、中小企業者の自主的な努力を求めている( 第 3条)。
また、2010年6月18日には「中小企業憲章」(以下 憲章)を政府が閣議決定
した。憲章の前文には「中小企業は、経済を牽引する力であり、社会の主
役である」と宣言している。憲章の中では中小企業の役割や中小企業政策
の行動指針を示している。


…続きはこちらへhttp://www.s.fpu.ac.jp/fukk/mailmgz/n69_sp1.html

                             (地域経済研究所 准教授 小川 雅人)


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▽研究所ニュース



■予 定■


1.  2011年 2月1日(火)午後 1時30分から特別シンポジウムが 県国際交
  流会館地下多目的ホールにて開催されます。ご参加を希望される方は下
  記までお申込ください。また事前申込みされていない方も、当日参加で
  きますので、是非ご参加下さい。

 フォーラムの概要
 
  日本のエネルギー供給を考える上で、従来のような資源の獲得だけで
 なく、地球環境問題への対応や放射性廃棄物の処分など多様な課題への
 対処が求められています。また中国など東アジア諸国の急速な経済成長
 によって、このような課題も地球規模となり、日本が世界で果たすべき
 役割も高まってきています。
  福井県には原子力発電所に加え環境・エネルギーの分野で多様な先端
 技術が集積し、国際的にもその可能性が期待されます。また国内の産業
 構造が急速に転換する中で、福井県の産業のあり方を戦略的に考える時
 期となっています。
  寺島実郎氏により日本のエネルギー供給のあり方について提言を受け、
 その中で福井県の地域戦略について探っていきます。
       

 ・日 時  平成23年2月 1日(火)13時30分〜(受付開始13時)
 ・場 所  県国際交流会館 地下多目的ホール
      
 ・テーマ  「日本のエネルギーと原子力を活かす地域戦略」

 ・記念講演 「日本のエネルギー・環境戦略への視座
        −世界の構造転換の中で」
        講師 財団法人 日本総合研究所理事長 
         多摩大学学長 寺島実郎氏 

 ・パネルディスカッション
     「原子力を活かす地域戦略とは何か」

   パネリスト
    田中 保氏(株式会社田中化学研究所 代表取締役社長執行役員)
    中山浩行氏(株式会社ナカテック 代表取締役)
    来馬克美氏(財団法人若狭湾エネルギー研究センター 専務理事)
    服部茂幸 (福井県立大学経済学部 教授)
   コーディネーター
    南保 勝(福井県立大学地域経済研究所 教授)

 ・参 加 料 無料 

 ・申込先  地域経済研究所 事務局 藤田まで
       電 話:0776-61-6000(代表)内線6202
       FAX:0776-61-6017
       e-mail:keiken(後ろに@fpu.ac.jpとつけてください)

       HPからのお申込は下記から
       http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/symposium/index.html


■お知らせ■
▽新春特別講義開催のご案内

  下記のとおり特別講義が開催されますのでお知らせいたします。
  多くの方のご参加をお待ちしております。

【特別講義】
  講師:ハーバード大学 教授 アンドリュー・ゴードン 氏
  テーマ:日本的労使関係の終焉
 <概要>
    これまで「日本的労使関係の終焉」について多く語られてきましたが、
  今回の報告では、より広い歴史的枠組みから再検討を行った結果、この
  概念が誤解であることを明らかにします。

    日時:2011年1月6日(木)10:40〜12:00(質疑応答等含む)
    会場:福井県立大学 共通講義棟L110教室
    対象:学生、一般県民

    <詳細はこちら>
      http://www.fpu.ac.jp/news/2010/12/000364.html

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▽年末のご挨拶

   早いもので、もう年の瀬となりました。
   今年は当研究所にとって「第 2ステージ」とも呼ぶべき新しい展開を進
 めてまいりました。皆様には、大変お世話になり、深く感謝申し上げます。 
 地域経済に関わる皆様のお役に立てる研究所でありたいと思いますので、
 来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
  希望に満ちた新しい年が迎えられますことを祈念し、年末のご挨拶とさ
 せていただきます。

                                    (地域経済研究所スタッフ一同)

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▽編集後記


  今夏、本県で実施されたふるさと商品券事業の効果は、新たな消費喚起
額がプレミアム額を大きく上回る結果となった。要因は期間限定のお得感
が、ペントアップ・デマンド(景気低迷下で抑制されてきた需要)を大い
に刺激したことがあげられる。単なる需要の先食いに終わらせないために
も、この効果を好循環させるための工夫が各方面に期待される。
                           (江川 誠一)

                                                       



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地域経済研究所メールマガジン

編集長;地域経済研究所長 北條 蓮英
発 行;福井県立大学地域経済研究所(0776-61-6000 内線6202)
ホームページ;http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/index.html
事務アドレス;keiken(後ろに@fpu.ac.jpといれてください)



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