メールマガジン
地域経済研究所 メールマガジン vol.70
Fukui Prefectural University
〓〓〓〓〓地域経済研究所 eメールマガジン〓〓〓〓〓
VOL.70 / 2 0 1 1.1.31 (MON) 発行 ========地域経済研究所eメールマガジン 70======== 目次 ▽コラム 「住みよさランキング」を考える ▽研究所ニュース ▽編集後記 ------------------------------------------------------------------- ▽コラム 中小企業振興基本条例 東洋経済新報社が毎年発行する「都市データパック」では、住みよさラ ンキングが公表されている。これは大きく注目されており、とりわけ福井 県内の市は順位が高いことから「福井県=住みよい」という認識ができて いる。最新の2010年版によると、全国 787市のうち 1位は愛知県みよし市、 2位も同県日進市、 3位は千葉県成田市である。福井県では坂井市が12位 で最も高く、続いて福井市の14位、敦賀市の23位、鯖江市の71位と続いて いる。 100位以内に 3市が入っている。 …続きはこちらへhttp://www.s.fpu.ac.jp/fukk/mailmgz/n70_sp1.html (地域経済研究所講師 井上 武史) ------------------------------------------------------------------- ■年始のご挨拶■ 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 昨年は景気後退から脱却することはできず、政権交代後も政局が混沌と する中、政治・経済・社会ともに閉塞感の漂う 1年でした。地域経済研究 所でもこのような状況に立ち向かうべく日々奮闘しているところです。地 域の皆様が少しでも明るい展望を見出せるよう、お役に立ちたいと考えて います。 今年は兎年にふさわしく、ピョンと跳ねるような年になって欲しいと願 っています。本年もよろしくお願いいたします。 (地域経済研究所スタッフ一同) ------------------------------------------------------------------- ▽研究所ニュース ■予 定■ 1. 2月 1日(火)午後 1時30分から特別シンポジウムが 県国際交流会館 地下多目的ホールにて開催されます。ご参加を希望される方は下記まで お申込ください。また事前申込みされていない方も、当日参加できます ので、是非ご参加下さい。 フォーラムの概要 日本のエネルギー供給を考える上で、従来のような資源の獲得だけで なく、地球環境問題への対応や放射性廃棄物の処分など多様な課題への 対処が求められています。また中国など東アジア諸国の急速な経済成長 によって、このような課題も地球規模となり、日本が世界で果たすべき 役割も高まってきています。 福井県には原子力発電所に加え環境・エネルギーの分野で多様な先端 技術が集積し、国際的にもその可能性が期待されます。また国内の産業 構造が急速に転換する中で、福井県の産業のあり方を戦略的に考える時 期となっています。 寺島実郎氏により日本のエネルギー供給のあり方について提言を受け、 その中で福井県の地域戦略について探っていきます。 ・日 時 平成23年2月 1日(火)13時30分〜(受付開始13時) ・場 所 県国際交流会館 地下多目的ホール ・テーマ 「日本のエネルギーと原子力を活かす地域戦略」 ・記念講演 「日本のエネルギー・環境戦略への視座 −世界の構造転換の中で」 講師 財団法人 日本総合研究所理事長 多摩大学学長 寺島実郎氏 ・福井県立大学における原子力関連研究の概要 ・パネルディスカッション 「原子力を活かす地域戦略とは何か」 パネリスト 田中 保氏(株式会社田中化学研究所 代表取締役社長執行役員) 中山浩行氏(株式会社ナカテック 代表取締役) 来馬克美氏(財団法人若狭湾エネルギー研究センター 専務理事) 服部茂幸 (福井県立大学経済学部 教授) コーディネーター 南保 勝(福井県立大学地域経済研究所 教授) ・参 加 料 無料 ・申込先 地域経済研究所 事務局 藤田まで 電 話:0776-61-6000(代表)内線6202 FAX:0776-61-6017 e-mail:keiken(後ろに@fpu.ac.jpとつけてください) HPからのお申込は下記から http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/symposium/index.html 2. 2月19日(土)午後 1時30分から第12回地域経済研究フォーラムが 坂井地域交流センター・いねす 交流ホールにて開催されます。ご参加 を希望される方は下記までお申込ください。また事前申込みされていな い方も、当日参加できますので、是非ご参加下さい。 フォーラムの概要 豊かな自然に恵まれ、郷土の歴史文化が多く残る坂井市にスポットを あて、まちづくりの現状や経済活性化の課題を分析し、今後求められる 地域づくりや経済活性化への方策を考えます。 坂井市では、行政の地域づくりに加え、市民による地域活性化を目指 した、様々な取組みが行なわれています。こういった活動を紹介し、地 域の文化・観光・産業などを活性化させる視点から、元気で活力ある地 域経済発展の具体的な方策を考えるフォーラムを開催します。 ・日 時 平成23年2月19日(土)13時30分〜(受付開始13時) ・場 所 坂井地域交流センター・いねす 交流ホール ・テーマ 「坂井市における新たな産業創造の戦略と戦術」 ・基調講演 「坂井市の指標から見る経済活性化戦略」 講師 福井県立大学地域経済研究所 講師 井上武史 ・パネルディスカッション 「坂井市の魅力を活かした文化と経済の活性化戦略」 コーディネーター 坂田守正氏 (デザイン文化科学研究所 所長) パネリスト 大和久米登氏(みくに歴史を生かすまちづくり推進協議会 理事長) 酒井政雄氏(坂井市丸岡観光協会 事務局長) 木川直美氏(春江大好きプロジェクト 代表) 伊藤浩一氏(伊藤農園 代表) コメンテーター 南保 勝(福井県立大学地域経済研究所 教授) ・参 加 料 無料 ・申込先 地域経済研究所 事務局 倉田まで 電 話:0776-61-6000(代表)内線6202 FAX:0776-61-6017 e-mail:keiken(後ろに@fpu.ac.jpとつけてください) HPからのお申込は下記から http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/symposium/index.html ■お知らせ■ 北陸地域政策研究フォーラムのご案内 北陸における地域研究ネットワークの形成に向けて、このたび初めての 試みとして北陸3県の大学が連携したフォーラムを開催することとなりま した。今後、北陸地域を題材にした共同研究など連携を深め地域貢献をさ らに推進してまいります。皆様のご参加をお待ちしております。 日時:平成23年2月12日(土)午前10時30分〜午後5時(開場10時) 場所:しいのき迎賓館3階セミナールーム 金沢市広坂2丁目1番1号 内容:第1部 ミニシンポジウム テーマ「世界同時不況下の北陸経済」 報告 服部茂幸(福井県立大学)「地域雇用と自動車産業」 佐無田光(金沢大学) 「比較産業システムアプロー チによる北陸経済研究」 討論 司会:井上武史(福井県立大学) コメンテータ:小柳津英知(富山大学) 第2部 交流集会 テーマ「大学型シンクタンクの役割と実践」 報告 南保勝(福井県立大学地域経済研究所) 金岡省吾(富山大学地域連携推進機構) 緒方三郎(北陸先端科学技術大学院大学地域・ イノベーション研究センター) 武田公子(金沢大学地域政策研究センター) 意見交換 コーディネータ:佐無田光(金沢大学) 第3部 懇親会(18:00〜20:00) 場所:しいのき迎賓館1階カフェ&ブラッスリーポール・ボキュー 会費:5000円(事前申し込みが必要です。会費は当日徴収します) お申し込み先 金沢大学人間社会研究領域 地域政策研究センター FAX076-264-5444 メール:cures@kenroku.kanazawa-u.ac.jp ------------------------------------------------------------------- ▽編集後記 昨年の末より降り出した雪は、今年に入っても間断なく続き、 1月末ま で悪天候のまま時が過ぎた。もういい加減に降りやんでほしい。こうした 思いは、日本の政治、踊り場に入った日本の経済にも通じるもがある。そ の中、今日の新聞で、米格付け会社のS&Pが日本の長期国債の格付けをも う一段引き下げたという記事をみた。いったい何時になったら立ち直れる のか。今年も辛抱の一年になりそうだ。 (M・N) ================================= 地域経済研究所メールマガジン 編集長;地域経済研究所長 北條 蓮英 発 行;福井県立大学地域経済研究所(0776-61-6000 内線6202) ホームページ;http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/index.html 事務アドレス;keiken(後ろに@fpu.ac.jpといれてください)