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地域経済研究所 メールマガジンバックナンバー Vol.9

 Fukui Prefectural University      
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         VOL.9/2005.12.19(MON)発行 
 
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□■目次■□

▽特集1 市町村合併と行政の効率について考える 
▽研究所ニュース
▽編集後記

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▽特集1 市町村合併と行政の効率について考える

 近年「平成の大合併」のもとで、全国各地で次々と新しい自治体が
誕生した。本県においても武生市と今立町が合併して誕生した越前市、
大野市と和泉村の合併によって誕生した新・大野市、さらには南越前町、
新・越前町、若狭町など新たな自治体が次々と誕生している。その一方
で全国的にみれば福島県矢祭町などの「合併しない宣言」をする自治体
も現れるなどし、平成の大合併に対する各自治体の行動は必ずしも一様
ではない。しかしながら、合併するにしろしないにしろ、政府が主導し
た平成の大合併は基礎自治体に大きな影響を与えたのは確かである。今
後の「地方の時代」の行方をうらなう上でも、なかば「雪崩式」に進展
した市町村合併の意味を改めて問い直すことが極めて重要である。そこ
で今回は市町村合併と行政の効率について考えてみたい。

…続きはこちらへhttp://www.s.fpu.ac.jp/fukk/mailmgz/n9_sp1.html
                                             (研究所・さかき)

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▽研究所ニュース

■報告■
1. 12月5日(月)午後1時30分からウェルシティ福井におきまして第4回
 福井県中小企業経営革新フォーラムを開催いたしました。基調講演では
 本学坂本光司招聘教授に「やる気にさせる経営学〜600社の実態調査結
 果に基づいて」をテーマに講演をしていただきました。また、パネルデ
 ィスカッションでは「我が社の就労意欲高揚策とその課題」をテーマに、
 福井県の企業経営者・幹部の方々に議論をしていただきました。当日は
 50人を越える参加者があり大変にぎやかなフォーラムとなりました。
2. 12月9日(金)午後2時30分より本学交流センター3階多目的ホールで
 地域経済研究所企画評価審議会を開催いたしました。審議会では本年度
 の研究の進捗状況および来年度の研究計画が審議されました。来年度、
 本研究所では「製造業の国内回帰」の実態調査などをおこなう予定です。
 研究所の来年度の研究計画は2006年3月の企画評価審議会で正式に決定
 する予定ですので、詳細につきましては正式に決定し次第皆様にご報告
 申し上げます。

■予定■
1. 新年1月11日(水)午後1時30分から第6回地域経済研究フォーラムを
 開催いたします。テーマは「マクロ指標でみる地域の経済力、経済成長
 力 ―県内市町村の動向を中心に―」で、本学南保勝助教授と杉山友城
 客員研究員に講演をしていただく予定です。会場は本学交流センター3
 階多目的ホールを予定しております。参加を希望される方はメール;
 keiken@fpu.ac.jp で申し込まれるか、後日配送いたします紙面の案内
 状に必要事項をご記入の上、Fax;0776-61-6017までお送りくださいま
 すようお願いいたします。

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▽編集後記
 福井で3度目の冬。12月の大雪は初めての体験だ。夜空からしんしんと
舞い落ちる白雪を眺めながら、この一年を振り返ってみた。
 ここ数ヶ月、女児殺害や耐震構造虚偽、東証のシステム不具合など、残
念な報道が多い。しかし、今月12日、今年の世相を表す漢字は「愛」と発
表された。「愛・地球博」の成功やアメリカの大型ハリケーン、パキスタ
ン大地震の際の世界的な援助の輪の広がり、また、紀宮さまのご結婚など、
愛の尊さを感じさせる出来事が続いたことが反映されようだ。
 一方、県内では、1月1日、南越前町(南条町、今庄町、河野村が合併)
の誕生を始め、2月1日には新・越前町(朝日町、宮崎村、越前町、織田町
が合併)、3月31日には若狭町(三方町、上中町が合併)、10月1日には
越前市(武生市、今立町が合併)、また、11月7日には新・大野市(和泉
村が編入)と、合併・編入が進んだ。誕生といえば、4月18日、県都の新
たな玄関口の誕生も忘れてはならない。福井駅の新駅舎の開業と同時に、
県内初の駅ナカショッピングセンター「プリズム福井」がオープン。1ヵ
月後の5月には、平日でも来場者が1万人以上と、駅周辺は賑わいを取り
戻したが・・・。他にも、鯖江での眼鏡生産100周年(6月)を迎え、めがね
産地統一ブランドとして『TEAM291』が誕生。また、敦賀までの北陸新幹
線認可申請(12月)など、今後を期待する出来事が多い1年になった気が
する(暗い話題もあったが)。
 来年は、この夜空からしんしんと舞い落ちる白雪のように、次から次へ
と、よい出来事を目にし、耳にする1年になることを期待したい。
                                             (研究所・すぎやま)

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地域経済研究所メールマガジン
編集長;地域経済研究所長 中山義壽
発 行;福井県立大学地域経済研究所(0776-61-6000 内線6202)
ホームページ;http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/index.html
事務アドレス;keiken@fpu.ac.jp

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