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地域経済研究所 メールマガジン vol.97

Fukui Prefectural University

〓〓〓〓〓地域経済研究所 eメールマガジン〓〓〓〓〓


VOL.97/ 2 0 1 3.4.30 (TUE) 発行

========地域経済研究所eメールマガジン 97=======

□■目次■□

▽コラム:アベノミクスについて、2つの著書から考える
▽研究所ニュース
▽編集後記

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▽コラム

アベノミクスについて、2つの著書から考える

 2012年12月の総選挙で民主党政権が終わり、再び安倍首相による自公連
立政権が誕生した。その後、「アベノミクス」と名付けられた一連の新し
い経済政策が行われ、急激な円安と株高を実現させて人々の期待を高めて
いる。アベノミクスは特に金融政策の位置づけが従来と大きく異なり、そ
の軸となる日銀も黒田新総裁が「次元の異なる量的・質的金融緩和政策」
を打ち出し、ますます期待が膨らんでいる。

…続きはこちらへhttp://www.s.fpu.ac.jp/fukk/mailmgz/n97_sp1.html

               (地域経済研究所 講師 井上 武史)


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▽研究所ニュース

■報 告■

@4月11日(木)午後 1時30分よりベトナムセミナーを開催いたしました。
基調報告@の講師は 貿易大学経営学部学部長 Dr. Nguyen Thu Thuy 
(グエン トゥ トゥイ博士)で、「ベトナム経済の概要と今後の展望」
をテーマに、基調報告Aの講師は ベトナム国家大学ホーチミン市人文社
会科学大学副学長 Dr. Ngo Thi Phuong Lan (ゴ ティ フォン ラン
博士)で、「ベトナムの人的資源活用の可能性」をテーマにそれぞれご講
演いただきました。
 県内企業から24名の方に参加頂き、大変盛り上がったセミナーとなりま
した。

A当研究所 南保 勝教授(地域経済部門)が著書「地方圏の時代−産業・
企業・地域づくりの課題を問う」(晃洋書房)を刊行しました。ぜひご覧
ください。


■予 定■

@ 5月22日(水)午後1時30分より第1回地域経済研究フォーラムを、福井
県立大学交流センター3F 多目的ホールにて開催いたします。参加を希望
される方は、FAXまたはメールにてお申込ください。また事前申込みさ
れていない方も当日参加できますので、是非ご参加下さい。お待ちしてお
ります。

 概 要

  東日本大震災以降、地方圏のあるべき姿が問われている。今回は、福井
 地域の産業・企業を中心に、今後求められる地域の未来像を探求する。  


 ・日 時  平成25年5月22日(水)13:30〜15:30
 ・場 所  福井県立大学交流センター3F 多目的ホール
      
 ・テーマ  産業・企業からみた地域経済の現状と今後
         
 ・講 師  福井県立大学 地域経済研究所 教授(地域経済部門)
        南保 勝 氏 
         
 ・受講料 無 料
  
 ・申込先 福井県立大学 地域経済研究所事務局 担当 大山
      FAX : 0776-61-6017
      電 話 : 0776-61-6000(代)内線6104
      E-mail : keiken@fpu.ac.jp


A 5月30日(木)午後3時より第1回アジア経済フォーラムを、福井商工会
議所 地下1階コンベンションホールにて開催いたします。参加を希望され
る方は、FAXまたはメールにてお申込ください。お待ちしております。

 概 要

  中国の台頭、北朝鮮の暴走がもたらすアジアの安全保障環境と勢力地
 図の変化の中での日本の立ち位置と目指すべき方向は何か?外交、安全
  保障、経済関係等の視点から考察いたします。
  米中G2体制が事実上出来つつあるとの認識の下、日本はあくまで日
  米安保の信頼性の向上を基本とし、かつ地域の指導的地位の強化策を追
  求することが重要です。その為には経済(科学技術を含む)、広義の安全
  保障、文化面でのアジアでの役割と存在感向上が必要となります。
  日本にとってのベトナムの重要性。我が国アジア外交に於いて信頼で
  きるパートナー。人口1億人国家の味方は意味があります。


 ・日 時  平成25年5月30日(木)15:00〜16:30
 ・場 所  福井商工会議所 地下1階コンベンションホール
      
 ・テーマ  日本のアジア外交

 ・講 師  オフィス ハットリ代表(元ベトナム特命全権大使)
        服部 則夫 氏  
         
 ・受講料 無 料
  
  ・定 員 80名(事前のお申込が必要です)
       			
 ・申込先 福井県立大学 地域経済研究所事務局 担当 大山
      FAX : 0776-61-6017
      電 話 : 0776-61-6000(代)内線6104
      E-mail : keiken@fpu.ac.jp
            http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/symposium/index.html


■スタッフ紹介■

 研究所では新年度より、以下の教職員を新しいメンバーに迎えました。

◎春日 尚雄 教授

◎齋藤 毅  講師


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▽編集後記

  この半年間、急激な円安の進展とともに株価は急上昇している。金融政
策の効果が早速表れた形だが、実体経済はまだ大きな動きを見せてはいな
い。全国百貨店売上高の3ヵ月連続プラス等、一部の指標によい兆しが見
られるものの、これが企業の設備投資や賃金の上昇、そして消費全体の底
上げにまで波及していくことを期待したい。そのためのカギとなる成長戦
略を、各人がそれぞれの立場で熟慮していくことが求められる。

                                                    (江川誠一)
 
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地域経済研究所メールマガジン

編集長;地域経済研究所長 中沢 孝夫
発 行;福井県立大学地域経済研究所(0776-61-6000 内線6104)
ホームページ;http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/index.html
事務アドレス;keiken(後ろに@fpu.ac.jpといれてください)



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