福井県立大学(Fukui Prefectual University)平成20年度[後期]オープンカレッジ(公開講座)のご案内

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地域経済の活性化に関するシリーズ

超少子化社会・日本の未来
〜その原因・将来・対応策〜

この講座の詳細
開催日 11月28日(金曜日) <全1回>
時間 19時00分〜21時00分
場所 福井キャンパス 交流センター
講師
  • 中西 泰之 経済学部教授
受講対象者 一般
募集定員 20名
備考  

講義内容

 1970年代前半の第2次ベビーブーム以来、出生率・出生数は低下を続けています。現在の日本は世界有数の超少子化社会で、出産可能女性の数は減るばかりですから、今後、長期にわたる人口減少は避けられません。本講座では、以下のような論議を簡単に紹介する予定です。

  1. まず、これまでの少子化の推移と現状をみた後、21世紀半ばまでの人口構造・出生数・未婚率・無子率・生産年齢人口などの将来推計値に注目します。
  2. 経済学的にみた超少子化の原因は何でしょうか。現代の子どもは「無用な贅沢品」?
  3. 超少子化の原因としての賦課方式の公的年金は維持できません。長生きのリスクにどのように対処すべきでしょうか。
  4. 高い教育費は超少子化の原因であり、格差を固定するものでもあります。どのように対処すべきでしょうか。
  5. 生産年齢人口の持続的減少と経済成長の可能性について考えます。
  6. 非三角形型人口ピラミッドと終身雇用・年功序列賃金。

連絡先

福井キャンパス
電話:0776-61-6000(代表) 内線 1018・1019
ファクシミリ:0776-61-6012
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