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くらしや教養に関するシリーズ
[関西学院大学・福井県立大学 連携講座]
京(みやこ)のモード
〜江戸時代前期における小袖の流行〜
開催日 | 11月29日(土曜日) <全1回> |
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時間 | 13時30分〜15時00分 |
場所 | 福井市立郷土歴史博物館 |
講師 | 河上 繁樹 関西学院大学文学部教授 |
受講対象者 | 一般(先着順) |
募集定員 | 60名 |
備考 | 駐車場に限りがございますので公共交通をご利用下さい。 |
講義内容
江戸時代には小袖(現在いうところの「きもの」)が上層階級から町人にまで普及しました。とりわけ、寛文期(1661〜1673)から元禄期(1688〜1704)にかけて、新たな染色技法が開発され、変化に富んだ小袖模様が登場しました。当時の流行は、1660年代に流行した寛文小袖から、元禄前後に一世を風靡した友禅染へと移り変わっていきます。
関西学院大学アート・インスティチュートでは、この時期の小袖の動向を踏まえながら、「江戸時代の小袖に関する復元的研究」(2003年度〜2007年度文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業)と題するプロジェクトをおこない、東福門院の豪華な小袖から町人たちの間で流行した友禅染まで4領の小袖を復元しました。今回の講義では、関西学院大学アート・インスティチュートが取り組んだ小袖の復元の話しをとりまぜながら、江戸時代前期の京都でどのような小袖が流行していたのかについてお話します。- 福井キャンパス
- 電話:0776-61-6000(代表) 内線 1018・1019
- ファクシミリ:0776-61-6012
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