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エコロジーに関するシリーズ
「生命科学は今」
〜(1)分子生物学入門 PCRを体験しよう、(2)身近な植物を調べて環境問題を知ろう〜
開催日 | 8月9日(土曜日)<全1回> |
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時間 | 9時00分〜16時10分 |
場所 | 福井キャンパス 共通講義棟103号室・生物資源学部棟実験室 |
講師 |
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受講対象者 | 一般・高校生 |
募集定員 | 20名 |
備考 | 保険料あり(100円程度) |
内容 …講義と実験・実習
1.分子生物学入門PCRを体験しよう
ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction, PCR)は1983年に開発された技術で、現代の医学や科学で使われる機会がますます増加しています。この技術が社会の構成員一人一人に大きな影響を与えうる事を考慮し、この公開講座では、PCRの基本概念と応用を講義と実験を通して理解していただきます。実験では、参加者は自分自身のDNAを自分自身の頬の細胞から調整していただきます。そして、その一部をPCRによって増幅します。最後に、得られたデータを解析することにより、PCRという技術が実際にどのように利用されているかを理解します。
2.身近な植物を調べて環境問題を知ろう
今、わたしたちの身の回りでは、昔から馴染み深かった植物や虫などの種類(在来種)が、外国や国内の他地域からもたらされた種類(外来種)に置き換わっています。また、見かけは在来種でも外来種と交雑してしまっているものも多くあります。これは、外来生物問題あるいは侵入生物問題といって、今まさに起こっている大きな環境問題の一つです。
この公開講座では、外来生物の問題がどのような経過で生じてきたのかについて講義を通じて学びます。また、野外に出て、植物では実際に在来種と外来種がどのくらいの割合になっているかを調べます。このような講義と実習によって、人間生活と環境保全をどのように調和させるべきかを考えようと思います。
- 福井キャンパス
- 電話:0776-61-6000(代表) 内線 1017・1018・1019
- ファクシミリ:0776-61-6012
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- 電話:0770-52-6300 / ファクシミリ:0770-52-6003