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地域経済の活性化に関するシリーズ
[さばえライブラリーカフェ]
「『サブプライムローン問題』の種と仕掛けを考える」
開催日 | 6月12日(木曜日) <全1回> |
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時間 | 19時00分〜21時00分 |
場所 | 鯖江市文化の館(鯖江市図書館) 喫茶室 |
講師 | 経済学部准教授 清水 葉子 |
受講対象者 | 一般 |
募集定員 | 定員に制限はありません |
備考 | 参加費:500円(コーヒー・ケーキ代) |
内容
2007年に世界経済に大きな影響を与えた「サブプライムローン」問題。頻繁にニュースに登場し、テレビでも解説されていますが、「うーん、結局なんだったの??」。
分かりにくさのモトは、証券化という仕組みにあります。証券化は、最先端の金融工学や難しい確率理論を使って、あるはずのリスクがなくなったかのように見せる技術だというイメージや、分からない人を煙にまいてだます商品だというイメージを持たれがちですが、本当のところは、証券化は「よくできた手品のようなもの」と言われます。そのココロは、「初めて見る時はびっくりするが、種明かしをしてもらったら何の不思議もないもの」ということのようです。すごい手品も、種を聞けば「なーんだ」となりますよね。種も仕掛けも「ある」証券化の種と仕掛けを、高校生にも分かるように解説してみようというのが、今回のさばえライブラリーカフェでの公開講座です。
炊飯器やクーラーなどの身近な家電製品に、マイクロコンピューターが組込まれているように、証券化は、身近な金融取引にすでに関わっています。でもご安心ください、ごはんを炊くのにマイクロコンピューターの論理回路を勉強する必要はありません。どうぞ難しくお考えにならず、ふらりとのぞいて見て下さい。ライブラリーカフェの和気あいあいとした雰囲気の中で、双方向的にお話できるのを今から楽しみにしています。
- [さばえライブラリーカフェに関するお問い合わせ・お申し込み先]
- 鯖江市文化の館
- 電話 0778−52−0089
- 住所 鯖江市水落町2−25−28