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健康長寿に関するシリーズ
「『障害のある子どもを育てている親の思い』を聴いてみませんか?」
〜かすみ草(在宅障害児・者親の会)の母親が地域の人たちに理解してほしいこと(1)〜
開催日 | 9月27日(土曜日) <全1回> |
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時間 | 13時30分〜16時30分 |
場所 | 福井キャンパス 交流センター |
講師 | 看護福祉学部教授 小林 明子、かすみ草会員 |
受講対象者 | 一般・専門分野の関係者・高校生・中学生 |
募集定員 | 20名 |
備考 | 託児あり(要予約) |
内容
皆さんは、地域で暮らしている障害のある子ども達のこと、障害のある子どもを育てているお母さん達のことをどれほど理解しているでしょうか?
子どもが障害児とわかり告知されたときの思い、町の中で周囲の人にじろじろ見られたときの思い、子どもの将来についての不安などなど、親の思いは複雑です。それでもお母さんたちは、自分が強くならなければと、必死に子どもを守ってきました。
かすみ草は、障害児の子どもを育てているお母さんたちの会です。一人ではとても抱えきれない課題がたくさんありますが、自分と同じ立場の親たちが集まり、お互いに支えあっています。定期的に集まりをもって、自分の思いを話しあったり、バザーの品物作りを行ったり、イベントの企画をしたりしています。この会の活動の中に、地域の行事である丸岡古城マラソンや秋祭りに参加する取り組みがあります。これは、地域の人たちに自分たちの子どものことを、障害のことを理解してもらうために、子どもたちを積極的に地域の行事に参加させようという目的です。
お母さんたちは、“障害のあるわが子の将来を考えると、子どもが小さい時から地域の人たちに障害のことや子どものことをもっと理解してもらいたい”とよく口にされます。自分たちが将来、子どもの面倒を見られなくなったときのことを考えると、まずは、地域の人たちに子どもの障害についての理解してもらいたい、ありのままを受け止めてもらいたいと考えています。
当講座の参加者が、お母さんたちの思いに耳を傾け、障害のある子どもたちやお母さんたちについて理解を深め、お母さんたちの応援団になれることを願っています。
- 福井キャンパス
- 電話:0776-61-6000(代表) 内線 1017・1018・1019
- ファクシミリ:0776-61-6012
- 小浜キャンパス
- 電話:0770-52-6300 / ファクシミリ:0770-52-6003