経済・経営学関連
問い直される賃金・人事管理
〜雇用システム崩壊の教訓と再構築〜
講師 | 奥山 秀範 地域経済研究所客員研究員 |
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日程 | 11月15日(月曜日)、11月16日(火曜日)、11月17日(水曜日)、11月18日(木曜日)、11月19日(金曜日) <全5回> |
時間 | 18時00分〜20時00分 |
場所 | 福井キャンパス 交流センター |
対象 | 一般、及び企業の総務、人事部門関係者 |
定員 | 20名 |
備考 |
講義内容
労働市場は今大きく変化しています。非正規社員が増え、雇用形態も多様化、また人材の高齢化や供給過剰のなかでより専門的な人材の不足など、従来の賃金・人事体系の単なる延長では困難な時代に入っています。一方、年功制から能力主義と漸進的な改革を志向した日本型人事制度は、グローバリズムの進展を契機に早急な成果主義の導入を図ったものの必ずしも成功していません。
この講座では賃金・人事管理の基本から、これまでの日本の企業がチャレンジしてきた改革の歩みを辿るとともに、現状、将来設計の基礎までを対象とします。
また、企業内の現状分析に必要なデータの作成、活用法についてもとりあげます。
- 第1講 賃金の性格と決定
- 第2講 生産性の考え方と生計費、賃金
- 第3講 職能給・職務給・成果主義
- 第4講 人事評価とこれからの経営
- 第5講 (演習)労働統計の活用
福井県下の労働雇用の現況、県下産業別賃金コスト、労働生産性、福井県年齢別家計費等の算出と分析
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