看護・福祉学関連
高齢者に対するイメージ、エイジズム
〜老いを生き、老いを支え、引き継ぐ、観点から考える〜
講師 |
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日程 | 12月7日(火曜日) <全1回> |
時間 |
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場所 | さばえライブラリー・カフェ (鯖江市文化の館(鯖江市図書館)喫茶室) |
対象 | 一般 |
定員 | 30名 |
備考 | 事前申込不要 参加費500円(ケーキ・コーヒー付) |
講義内容
高齢者に対するイメージはどのようなものか、聴講者の皆さんの主観的なイメージをお聞きすることから始めたいと思います。イメージはイメージする者による主観的な表象ですが、それゆえに、ややもすると恣意的な偏った見方をしてしまう危険性を孕んでいます。エイジズム(年齢差別、高齢者差別)とは、年齢だけで、年をとっているという理由だけで差別的な見方や扱いをすることですが、若者世代は高齢者に対して、知らず識らずにエイジズム的な見方をしているかもしれません(むろんその逆も考えられますが)。
エイジズムをいかに克服していけばよいのか、人が老いてゆくプロセスをどのように受けとめていけばよいのか、やがて私も老いてゆく存在であることを自覚して、高齢者の老いの姿を見つめていきたいものです。
本講義では、高齢者のイメージを確認し、エイジズムに言及しながら、高齢社会を生きてゆく意味を、高齢世代と若者世代が共に生きてゆくための新しい方法について、「老いを生き、老いを支え、引き継ぐ」という観点から、皆さんと話し合うことができればと思います。
- さばえライブラリーカフェ
- 問合わせ先:鯖江市文化の館(鯖江市図書館)
- 電話:0778-52-0089