海洋生物資源学関連
森と川と海のつながり2010
〜県大生が調査した若狭の森、南川、小浜湾のつながり〜
講師 |
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日程 | 10月23日(土曜日) |
時間 | 13時00分〜16時00分 |
場所 | 若狭図書学習センター |
対象 | 一般、中・高校生 |
定員 | 30名 |
備考 |
講義内容
森から川を通って海に供給される栄養は、海の生物生産を支える大切な役割を担っています。また、海の栄養で育ったサケが川に遡上すると、熊がサケを捕らえて森の中に運び、そのサケに含まれる海の栄養が森を育てることも知られています。このように、森と海そして両者をつなぐ川や湖は、相互に切っても切れない関係を持っています。本講座では、まず、森・川・里・海の生態系がそれぞれどのようにつながっているかを、次に、河川構造物が河川の水質や水生生物にあたえる影響を,最後に,陸域における人間活動が海域の生物生産にどのような影響を与えているのかについてお話します。さらに、南川源流から小浜湾までの水質や水生生物の調査結果をお示しします。生き物を通して森・川・湖・海のつながりの大切さを理解していただければと思います。
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