講演者に対する質問とその回答
有明海シンポ当日の質問票とその回答について

 有明海シンポでは、総合討論での論点の絞込みのために参加者のみなさまのご関心の所在を把握することと、当日の討議時間が不足することが予想されたため質問票を用意しました。会場で配布したところ、32通にわたる質問をいただきました。
 沿環連では、当日の討議で取り上げられなかった部分も可能な限り、講演者の先生方のご協力を得ながら、HPなどを通じてご回答する方法を検討してまいりました。その結果、シンポから5ヶ月が経ってしまいましたが、質問票の電子化や回答を講演者から頂戴する作業を進め、順次公開の段階に漕ぎ着けました。講演者の方々にはご多忙のところご回答をいただきました(一部の先生からは今後、ご回答いただける予定もいただいております)。
 質問者のお名前や所属の公開については、連絡先がないため全員の方にご了承をいただくことができないなどがあり、暫定的に質問内容のみを掲載とさせていただきました。
 シンポを開催するだけでなく、今後も議論や現実問題の解決への対応の場を進化させたいというビジョンがあるのですが、具体的にどのようなシステムにするのかは、まだ試行段階です。現実には、現時点での沿環連が種々の質問に全部対応できる状況ではないのも確かです。ともかく第一歩を踏み出すことにしました。そのためいろいろ至らぬ点があるかと存じますのでご意見などいただけますと幸いです。しかし可能な限り対応していきたいと思っておりますし、さまざまなネットワークを通じて、沿岸環境の問題に研究的にも社会的にも対応できる枠組づくりを目指してまいりたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。


対応者:清野 聡子 (東京大学大学院 総合文化研究科 広域システム科学科)
沿環連有明シンポ質問票関連 専用アドレス ariake@icataquo.jp

電子化対応チーム: 大崎 博之(SAP)、青島 雄亮(SAP)
1.佐々木先生に対する質問とその回答
2.古谷先生に対する質問とその回答
3.菊池先生に対する質問とその回答