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福井県立大学 生物資源学部生物資源学科
植物資源学領域(6F) 環境植物学分野

● 環境適応研究室(深尾)
● 環境応答イメージング研究室(塩野)
● 植物食害応答研究室(角田)


のホームページです。


環境植物学分野では、気候変動に適応した植物の作出や環境保全に配慮した植生管理法の開発を目指し、植物と環境の相互作用のメカニズムを生理、生態、分子生物学的手法を駆使して研究しています。


学部担当科目 環境生物学(深尾)、生態学I(深尾)、生態学II(角田)、植物栄養学(塩野)、生物学実験、植物資源学実験、環境生物学実験

大学院担当科目 生物生産環境学(深尾・塩野・角田)、地域生態学(深尾・塩野・角田)


KEY WORDS
深尾研: ストレス応答、冠水、湛水、乾燥、分子生物学、遺伝学、生理学、生態学、情報生物科学

塩野研: 環境適応、湿害、根、相互作用、スベリン、細胞壁、カスパリー線、酸素イメージング、植物ホルモン、植物ホルモンイメージング、ROLバリア(酸素漏出バリア、Barrier to Radial Oxygen Loss)、通気組織、カーボンニュートラル、脱炭素化
Key Technology:2次元酸素オプトード、質量分析イメージング技術、 共焦点レーザー顕微鏡、根系画像解析、酸素センサー

News


2023年5月21日 塩野研出身の石川さん(現: 東北大学大学院 M1)が第57回根研究集会(明治大学・生田キャンパス)で卒業研究で行っていた、「酸素漏出バリアの形成に関わる植物ホルモンの発見」に関する口頭発表をしました。発表は優秀発表賞を受賞しました!石川さん、おめでとうございます!

2023年5月15日 植物栄養学(担当:塩野)の講義で福井工業大学と共同開発したIoT植物監視装置を活用して栽培したいちごを福井市内の園児に味見してもらいました。その時の様子が各種メディアで紹介されました。
『福井新聞(5月17日朝刊)』、『日刊県民福井(5月16日朝刊)』、『FBCニュース(5月16日)』、『Yahoo!ニュース』。

2023年5月1日 深尾先生が、研究紹介の動画「稲作農家を救え! 洪水に強いイネをつくる遺伝子の発見」を配信しました。

2023年4月5日 深尾研の平野さん(M2)の研究論文「イネの冠水発芽に関するメカニズムの解明」が「Plants」に掲載されました。

2023年4月5日 塩野研の学生たちは農研機構の中日本農業研究センター 北陸研究拠点に訪問し、オオムギの湿害発生の実情やオオムギ育種の様子を学びました。日本や世界の湿害回避に貢献できる研究がしたいですね!

2023年4月1日 メンバーの更新をしました!心機一転、今年度もいい研究をしましょう!

2023年3月20日 深尾研の平野さん(M2)が、本学の名誉を高めた学生に贈られる「学生表彰」を授与されました。

2023年3月3日 角田先生が石垣島に野外調査にいきました。国立研究開発法人国際農林水産業研究センターとの共同研究で、気候変動緩和策を土壌から探る研究です。角田先生は、さとうきび圃場の植食性昆虫の評価を分担しています。

2023年3月1日 ドイツ・ボン大学から細胞壁研究の世界的権威であるLukas Schreiber教授が環境植物学分野(塩野研)に訪問し、生物資源学部特別セミナーをしていただきました。学生が自らのデータを発表し、ディスカッションする機会も設けていただきました。英語での発表、頑張りました!(日本学術振興会外国人研究者招へい事業)

2023年1月26日 塩野研の江岸さん(M1)が福井県立大学の第15回「つぐみ賞」を受賞しました。

2023年1月12日 塩野研の宮下さん(M2)の「非接触スキャナと画像解析による根の定量評価法」に関わる原著論文が「Plant Root」にアクセプトになりました。地表面に発達する根の形態評価に関する新しい手法についての論文です。おめでとうございます。

2022年12月17日 深尾研の平野さん(M1)がFBCラジオ「放課後 Live Cross」に出演し、研究成果を紹介しました。

2022年12月13日 塩野研の江尻さんが執筆した「野生イネOryza glumaepatulaの種子根の形態形成」に関わる原著論文が「根の研究」にアクセプトされました!江尻さんが責任著者となった初めての論文です。おめでとうございます。

2022年12月9日 塩野研の芝さんが第18回学際領域における分子イメージングフォーラム(JAXA調布航空宇宙センター)で根の酸素分布の可視化技術に関するポスター発表しました。

2022年11月26日  角田研の近藤君 (B4)が第54回種生物学シンポジウム(国立科学博物館・オンライン)で「外来昆虫シタベニハゴロモの利用植物は生育ステージで変化する」についてポスター発表をしました。

2022年11月18日 深尾研の平野さん(M1)が福井県立大学の第13回「つぐみ賞」を受賞しました。

2022年9月29日 深尾研の平野さんがISPA2022(ドイツ)で口頭発表し、travel awardを受賞しました!

2022年9月18日 塩野研の江岸さんが第56回根研究集会(九州大学農学部)でポスター発表をし、優秀発表賞を受賞しました!

2022年7月29日 塩野研の2次元酸素オプトードを使ってイネのシュノーケル効果の可視化に成功しました。その内容は「Frontiers in Plant Science」に掲載され、「日刊工業新聞」、「FBCニュース」で紹介されました。

2022年6月4日 塩野研の宮下君(M2)が第55回根研究集会(千葉大学・オンライン)で「野生イネの根系発達に関する研究」について口頭発表をしました。

2022年5月26日 塩野研の江尻さん(D3)の論文が「Plants」のEditor’s Choice Articleに選ばれました。

2022年5月23日 塩野研の二次元オプトードに関する解説が「アグリバイオ」に「特集:根の見える化で作物を科学する」として掲載されました。

2022年4月4日 深尾研のイネの洪水耐性の研究成果が『福井新聞』で紹介されました。

2022年4月1日 メンバーの更新をしました。心機一転、今年度もいい研究をしましょう!

2022年3月21日 深尾研の平野さん(B4)が第141回 日本育種学会講演会で「イネの冠水発芽に関する研究」について口頭発表をします。

2022年1月21日 深尾研のイネの洪水耐性の論文が「The Plant Journal」に掲載されました。

2021年12月21日 植物栄養学(担当:塩野)の講義で取り組んでいる福井工業大学とのIoTコラボ実習が『福井新聞(1面トップ記事)』で紹介されました。

2021年11月28日 塩野研の宮下君(M1)、江岸さん(B4)、芝さん(B4)が第54回根研究集会(三重大学・オンライン)でポスター発表をしました。

2021年11月17日 塩野研の酸素漏出バリアの形成制御にかかわる植物ホルモン特定の論文が各種メディアで紹介されました。
『福井新聞(11月3日朝刊)』、『日刊県民福井(11月3日朝刊)』、『中日新聞(11月3日朝刊)』、『朝日新聞デジタル』、
『Yahoo!ニュース』、『47ニュース』、『ORICON NEWS』、『exciteニュース』、『福井新聞ONLINE』。

2021年11月02日 塩野研の酸素漏出バリアの形成制御にかかわる植物ホルモン特定の論文が「New Phytologist」に掲載されました。